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7.29、ZERO−ONE MAX「火祭り’05開幕戦」

昨日、会社の仲間がZERO−ONE MAXの「火祭り’05 開幕戦」の”ただ券”を友人から貰ったとの事で、急遽会社の仲間4人で見に行く事になりました。

会場入りしたのが、”第一試合”が終わった後だったので、”第2試合”から見ることになりました。詳細は以下の通りです。

【ZERO−ONE MAX 7.29、「熱−1 GP 火祭り’05」】
(会場)東京後楽園ホール 
(観衆)1,500人

(第1試合 タッグマッチ)
○村浜、中嶋(9分36秒 ブレンバスター→片エビ固め)佐々木(義)、浪口●

※この試合は見てませんのでコメント省略。

(第2試合 タッグマッチ)
○崔、高岩(15分13秒 変型バックドロップ→片エビ固め)藤田ミノル、不動●

藤田ミノル、最近見ていなかったんですがまだいたんですね(笑) 相変わらず「139kg〜!」とコールされてましたけど(汗)、高岩との絡みでその”力の差”が歴然としている時点で”139kg”な訳ないですからね(苦笑) 一方、その”パートナー”だった不動力也はそこそこ良かったですね。体格的にも”小柄”ながらガッチリした体格で、高岩とも”互角”の戦いをしていました。いわば”小型藤田和之”といった所ですか。
でも、この中で一際抜きん出ていた崔の”打撃”を生かした攻撃によって最後不動を仕留めて勝利! まぁ、ちょっと両者の間で”格の違い”はあったかな?

(第3試合 火祭りAブロック公式戦)
○耕平(2点)(12分47秒 タイガースープレックスホールド)田中(将)(0点)●

田中は去年奇しくも肩の負傷によって”戦線離脱”し、屈辱を味わっていました。まだ、”怪我”は完治していないようですが、今年の「火祭り」には相当熱を入れていた模様。”試合”の方も、終始田中ペース。去年の”覇者”佐藤耕平の”右膝”を容赦なく攻めて行きました。一方の耕平は”膝”を徹底的に痛めつけられた為、得意の”スープレックス”が中々決まらず、”キック”一つ放つも一苦労。ここら辺の攻防は、やはり”キャリア”に勝る田中が一歩リードしていました。それに、去年の”屈辱”もあります。このまま田中に勝って欲しい!という気持ちに思わずなってしまいました。
しかし、耕平も橋本亡き”新生ZERO−ONE”の”新エース候補最右翼”ですから、”一回戦”で負ける訳にも行きません。最後は”執念”のタイガースープレックスで見事勝利! 耕平が”2点”獲得!

(第4試合 火祭りBブロック公式戦)
○大森(2点)(8分03秒 アックスボンバー→片エビ固め)バンビ・キラー(0点)●

”新生ZERO−0NE”にもまだまだ”未知の大型外人”がいた事にまず”感激”しました。バンビ・キラーっていう選手は多少”荒削り”でありながらもまずまずの選手でしょう。”レスリングテクニック”ではおそらく大森よりは上。大森の”サブミッション”の下手さは正直否めませんでした。でも、観客は「大森上手い!」と思いっきり”嫌味たっぷり”の声援を送っていました(笑)
でも、この両者は、やはり細かい”テクニック”云々より豪快な”大技”でぶつかり合った方が絵になります。そして、バンビの方が大森の必殺技”アックスギロチンドライバー”を先に仕掛けていきました。それに対して、大森も”アックスギロチン”を仕返し、最後に得意の”アックス本バー”で勝利! 大森が”2点”獲得!

(第5試合 タッグマッチ)
○安田、アレックス・シェリー(9分49秒 シェルショック→片エビ固め)神風、日高●

相変わらず安田、”人気?”がありますなぁ(笑) 入場早々”ブーイング”の嵐です(笑) 案の定、安田は殆ど試合をせず会場から「安田、ちゃんと働け!」の”罵声”が飛び交う始末(汗)
それはさておき、”試合”の方は中々”高度”な物が見られました。日高郁人とアレックス・シェリーの”攻防”こそ、一昔前のプロレスの華麗な”レスリング”でした。初代タイガーとダイナマイト・キッドを髣髴とさせるものがあったでしょう。この日高、シェリー、そして神風も加えて素晴らしい”プロレス”を見せてもらいました。その点安田は・・・(呆) 相変わらずやる気がなさそうでした(汗) でも、後楽園ホールだったからリングと客席の距離が近かったせいか、やっぱり安田はデカいなぁ、と改めて感じました(笑)
最後は、シェリーが日高を”シェルショック”という技で日高を仕留め勝利! 彼も中々の選手でした。改めて”ZERO−ONE健在”を感じました(涙)

(第6試合 火祭りAブロック公式戦)
△大谷(1点)(30分00秒 フルタイムドロー)池田(1点)△

やはり、去年耕平に”一回戦敗退”を喫してしまった大谷は、”新生ZERO−ONEエース”として今年は是が非でも”優勝”を狙いたい所でしょう。でも、相手は”難敵”池田大輔。彼は、一見”暴れん坊”のキャラですが、実はかなりの”テクニシャン”。所々で絶妙な”上手さ”を見せるんですよね。それに大谷が”大苦戦”を強いられたのは確か。でも、お互いが”感情剥き出し”ラフな展開し、試合は盛り上がっていきましたが、お互いに譲らず最後の最後まで技を決められずとうとう”時間切れ”。大谷はかなり悔しそう(哀) 一方池田は「してやったり」という表情で、テーピングを大谷に投げつけた後会場を後にしました。

(第7試合 火祭りBブロック公式戦)
○健介(2点)(10分44秒 逆水平チョップ→片エビ固め)横井(0点)●

正直、この”メンバー”の中で健介が桁外れなのは一目瞭然。試合の”迫力”も観客の”声援”も桁違いです! しかし、横井も中々の”意地”を見せてくれました。”総合”の方でそこそこ実績を出している横井は、序盤から”打撃”で健介を果敢に攻めまくり、”ダウン寸前”まで追い込みました。”腕ひしぎ”を決め「あわやギブアップ!?」と思った所でロープブレイク。しかし、蘇生した健介は横井をタックルで”一蹴”した後、今度は横井を軽々と担ぎ上げてコーナートップに座らせた後”チョップ”一発! ここで明確な”格の違い”を感じたのは言うまでもありません。その後、先だっての小橋とのチョップ合戦”を髣髴とさせるような”チョップVSパンチ”合戦もありましたが、やはり健介の”圧勝”でした。
そして、最後は健介の”水平チョップ”によりあっさり”勝負”は決まってしまいました。やはり、先だっての”NOAHドーム大会”であの小橋と”雌雄”を決した健介と他の出場選手を比べるのは”酷”かと思います。どう考えても、健介の”一人勝ち”は見え見えでしょうね。

「K−1 MAX」の記事にもあったように、”強さ”と”面白さ”が融合して初めて”プロレス”なんだな、と改めて感じました。他の試合も確かに面白かったんですけど、健介以外はあくまでも”面白い”であって正直”強さ”はあまり感じませんでした。橋本亡き後、完全に”インディーズ”に成り下がってしまったZERO−ONEですが、それでも必死で戦っている選手がいて、それを必死で応援しているファンがいる。もはや”強さ”というものはじゃ間”欠落”している感がありますが、それを補う選手やファンの”熱”さえあれば、この団体の”将来”もまだまだ捨てたもんではないと思います。

頑張れ!ZERO−ONE MAX!! 天国にいる橋本の為にもこれからもっともっと大きくなっていく事を期待しております! 
  1. 2005/07/30(土) 10:14:25|
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NOAH東京ドーム大会「DESTINY2005」観戦記

(会場入り)
午後11:30頃、水道橋駅に着き、「まぶしや」といううなぎ専門店で”ひつまぶし”を食べ、その後喫茶店に寄った後、開場までまだ1時間近くありましたが、東京ドームへ向かい、本屋などで時間をつぶした後、13:00(厳密には準備が遅れて10分後)ようやく会場入り。でも、試合開始まで2時間近くあった為、本屋で買った「週刊プロレス別刊 橋本真也緊急追悼特集」を読んで時間を潰したのですが、この日は気温32℃を超える”猛暑”だったため、途中でどうしてもアイスクリームが食べたくなり、それを食べたあと、やはり”夏ばて”のせいか今度は気がついたら寝てしまい、ふと目が覚めるとムシキング・テリーの”応援団”と称するヘンテコリンな連中が登場! ”何とか博士”とか、”仲間”と称する昆虫の着ぐるみを着た連中、”イメージソング”を歌っている女の子三人組等でした。そして訳のわからない歌を歌うと、退場! それからしばらくして”カードの紹介”が始まり、そして試合開始!
見渡せば、席は殆ど埋まっていて、最終的には観衆6万2000人、”超満員”です! しかし、”1Fスタンド席”の2類側で、結構前の方だったものの、やはり”野球場”ですから、リングまでの”距離感”は否めず、しかも”オーロラビジョン”が照明を取り付けた梁の陰に隠れて見えにくく、正直試合を見るのに苦労しました(汗)

(第1試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負)
杉浦、○SUWA、青柳(9分32秒 FFF→体固め)●菊地、百田、中嶋

去年の「NOAH東京ドーム大会」は、”前半5試合”はいかにも”前座”といったような”退屈感”を感じましたが、今年は”第一試合”に杉浦と勝彦が加わっている分、最初からそこそこ”活気”を感じる大会になっていたと思います。
勝彦は、今回”NOAHマット”初登場”! 彼は見る見る健介に似てきたような気がします。ひょっとして”隠し子”? まぁ、そんな事はともかく、この試合で一番”気合”の入っていた選手はなんと青柳。考えてみれば、今回NOAH初登場の勝彦も”空手出身”ですから、空手道場の館長でもある青柳が勝彦を意識するのは至極当然! お互いの”打撃”の攻防はすばらしかったです。
しかし、杉浦は”第一試合”に組まれてやる気がないせいか今ひとつパッとせず。そして、菊池もあまりいいところ出せずにSUWAに捕まりあえなく敗退! でも、勝彦の”頑張り”が多くの観客に称えられたのは間違いないでしょう。

(第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負)
○ヨネ、森嶋(8分26秒 筋肉バスター→片エビ固め)多聞、潮崎●

正直、森嶋はこんな”ポジション”で戦ってる場合じゃないだろ!って思いました。”怪我”からの復帰後、鶴田になりきるなどして何かをしでかしてくれるかな?と思いきや結局何も出来ず、しかも、かつての”相棒”であった力王が、今回”GHC王者”として新日本の棚橋を迎え撃つというのに、”第2試合”でしかもヨネより”格下”の扱いでどうするのって! 実際、試合が始まっても潮崎と比較するとイマイチパッとしなかったし、大体ヨネのような”オチャラケ?レスラー”の”引き立て役”になってどうするんだって! 彼は、力皇と肩を並べる”新エース”になってなければおかしいはずです。
結果も結局ヨネが美味しい所を全部持っていってしまった形になってしまいましたから(汗) 森嶋よ!もっと”欲”を出してくれ!!

(第3試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負)
斉藤、越中、○井上、川畑(11分56秒 スモールパッケージホールド)田上、佐野、泉田●、永源

思えば、田上は”デビュー”したばかりの頃は何かと”ブーイング”ばかり受けてきました。しかし、それが今となってはどうでしょう? ”晩年”の馬場のような”支持”を受けるようになりました。田上が何らかの”リアクション”を起こすだけでも”拍手”と”声援”が沸くようになりましたからね。
でも、”試合”の方は”8人タッグ”であるせいか、両者があまりにも入り乱れすぎていて、しかも”距離”もあるせいか田上以外は誰が誰だか良くわからず、何だか訳のわからない内に試合が終わってしまいました(汗)

(第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負)
○ムシキング(7分59秒 ミストクラッシュ)ブラックマスク●

試合開始前の”応援団”は一体何だったんだ?と思わせるようなパッとしない試合でした(汗) 内容的には、決して悪い訳ではないのですが、”子供たちのヒーロー”という割にはあまりにもその”説得力”に欠け、また相手の”ブラックマスク”もその名の通りブラックタイガーや今のライガーのように”全身黒づくめ”ならともかく、”マスク”も”コスチューム”もそこそこ”派手”だったし、”技”も微妙にこちらの方が上手かったので、ますますどっちがどっちかわからず、子供たち以外の観客の反応が”ゼロ”に等しかったのは間違いないでしょう。なんだかかつてのザ・コブラの”デビュー戦”を彷彿させるものがあったような気がしました。これだったら”タイガー・エンペラー”の方が良かったんじゃないか?鼓○郎君!(笑)

(第5試合 GHCJrヘビー選手権試合 60分1本勝負)
○KENTA(挑戦者)(20分31秒 ブサイクへの膝蹴り→エビ固め)金丸(王者)●

さて、ここからようやく”本番”です(笑) 前の試合とは打って変わって、両者が”リングイン”した時点で両者の間に”緊張感”が漂いました。そして、ゴングがなると同時にKENTAが”キック”で先制! その後、両者は対峙したまましばらく動かず”緊張感”が会場にヒシヒシと伝わってきました。
KENTAが果敢に攻めるも、金丸は例の様にするりとかわす! KENTAがどんなにせめても金丸は上手く切り返し”反撃”に! しかし、途中で金丸の動きが”ピタッ”と止まる! どうやらわき腹を痛めた、KENTAは「待ってました!」といわんばかりに容赦なく責めるもコーナーに追い詰め”トップロープ”に乗せた所で”反撃”に合い”形勢逆転”! どうやら”フェイク”だった模様。ここからが”金丸ワールド”の始まりです。ネチネチとエグイ攻撃にKENTA大ピンチ! 垂直落下式ブレーンバスター、ムーンサルトなどを喰らうが、しかし、KENTAもそんな金丸の”陰湿”な攻撃に”火”が付いたのかようやく”反撃”に出て、”打撃のラッシュ”をかけた後、最後に渾身の”ブサイクへの膝蹴り”で見事”ピンフォール”! ”難攻不落”の金丸義信を破り、見事”第10代GHCJrヘビー級王者”に輝きました! 本当に良く頑張ったと思います(感激)

(第6試合 GHCタッグ選手権試合 60分1本勝負)
鈴木、丸藤○(王者組)(24分55秒 雪崩式不知火→片エビ固め)秋山、橋●(挑戦者組)

かつての相棒であり、後輩であるKENTAが”GHCJrベルト”を奪取した事が、丸藤にとってはさぞかし”複雑”な心境でしょう。思えば、3年前の2月、ZERO−ONEの高岩を破って”第3代GHCJrヘビー級王者”となった訳ですが、同年4月橋との対戦において”膝”を負傷しその後、”長期欠場”! そして、橋が”王者”となるも、納得がいかず返上! 実はかつてこの両者にはこんな”因縁”があったんですよね。その橋は、鈴木に「こんな弱い奴が相手ならサインしない」といった”屈辱”を受け、心機一転頭を丸め、その”勇気”と”頑張り”が認められ、ようやく”挑戦権”を獲得しました!
しかし・・・、入場した橋の頭には”テーピング”が巻かれていました(汗) せっかく気合入れて頭剃ったのに、”怪我”してどうすんのって(呆) でもって、ゴングがなるや否や、橋が丸藤に先制! 直後エプロンにいた鈴木にも攻撃! までは良かったのだが・・・。その後、案の定鈴木・丸藤ペースの流れとなり、橋は中々秋山にタッチできません。また、秋山もあえてフォローしません。この試合は秋山−鈴木の絡みを期待していた人も結構いたと思うのですが、序盤に”グラウンド”の攻防と”張り手合戦”を見せた以外、その後の絡みは殆ど見られず、しかも秋山は殆どエプロンでじっとしていた状態。結局彼は何をやってたんだ?と思いました。
でも、それでも橋は持ち前の”パワーファイト”で鈴木や丸藤を圧倒させる場面を見せそこに彼の”意地”と”執念”を感じました。
しかし、最後は丸藤の”雪崩式不知火”であえなく敗退! ここには、後輩KENTAに先を越されてしまった丸藤の”意地”もおそらく合ったのでしょう。そして、試合後、鈴木はいつものように”嫌味”たっぷりのコメントを残しました(笑) 「秋山君、橋君、一生懸命がんばってくれてありがとう。おかげで楽しかったです。」そして、「おいノア。もっと強いやつ呼んで来い! そしたら相手してやる」と吐き捨ててリングを引き上げました。まぁ、負けたけど、橋は捕まりながらも良く頑張ったと思います!
でもって、アリーナを見渡すと、そこにはボブ・サップの姿が・・・。どうやら、秋山を「W−1」に誘いにきた模様!

(第7試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負)
○力皇(王者)(17分11秒 無双→片エビ固め)棚橋●(挑戦者)

当初”メイン”になるか騒がれた”カード”だったのが、気が付いたら”トイレタイム”にされてしまいました(汗) いや、決してみんなが期待していなかったというわけではなく、”タイミング”的にこの時間に”トイレ”に行きたくなった客が多かったのでしょう。トイレに向かったらそこは既に”超満員”になっていましたから(汗) それと、実際”体力”的にも”限界”がきていて、何か腹に入れなければ最後まで持たないと思い、コーラとナチョスを頼んで、少しすいたトイレに直行しました。そして、その時既に試合が開始していたのは言うまでもありません。
やはり、両者の”ファイトスタイル”、いや両団体の”ファイトスタイル”の違いが明確に現れましたね。力任せに棚橋を攻める力皇に対して、棚橋は”スピード”と”テクニック”で切り返す。されど、力皇は”力技”で攻める・・・といった具合に。でも、正直棚橋は力皇の”力強さ”に太刀打ちできなかったのは事実ですね。”丸め込み”を決めても、”パワー”で攻められ、ガンガン返される始末。力皇が棚橋に掟破りの”ドラゴンスリーパー”を決め挑発すると、今度は棚橋は力王を場外へ落として”プランチャ”を三度放つも、三度目は力皇にそのまま抱えられ、あべこべ鉄柵に打ち付けられる始末。そして、最後に”無双”であっけなく撃沈(哀) 途中、例の”張り手”は見せたものの、どうもここら辺に棚橋の”弱点”が見られるのも事実です。”器用さ”だけじゃなく、もう少し”力強さ”も欲しい所です!

(第8試合 シングルマッチ 時間無制限1本勝負)
○天龍(10分27秒 ラリアット→体固め)小川●

こちらも、前の試合と同様”パワーVSテクニック”の戦いでしたが、この2つの試合には決定的な”違い”がありました。それは”キャリア”です。力皇VS棚橋には、確かに”若さ”は感じるものの、逆にいえば”ストレート”過ぎる、というかなんか”淡白”な印象を受けたのも事実。それに比べて、天龍VS小川の試合には何か”奥深さ”みたいなものを感じたのは確かです。両者には”熟練”された”ねちっこさ”と”ズルさ”があります。こういった部分が、試合をいっそう面白くします。
小川は天龍に握手を求めて”だまし討ち”をしたり、場外では天龍がエグイ椅子攻撃や手中攻撃を仕掛け、反対に小川は鉄柱を利用した”首4の字”を決めるなどの”上手さ”を見せ付けるも、リングに戻るとその後天龍はグーパンチと逆水平を連打で放ち、最後に渾身の”ラリアット”であっけなく勝利! 中々の試合だった割には、”あっけない”幕切れでした。

(第9試合 シングルマッチ 時間無制限1本勝負)
○小橋(23分38秒 剛腕ラリアット→体固め)健介●

とうとう、宿命の”初対決”がやってまいりました。健介の”テーマ曲”がかかるや否や、会場から”大健介コール”が! そして、小橋のテーマがかかれば”大小橋コール”が! そして、試合開始の”ゴング”が鳴り、小橋と健介がしばらくにらみ合うと、いきなり健介が小橋に”バックドロップ”を見舞い、それに対して小橋はチョップを何発か見舞って、”バックドロップ”を仕返す! その後、小橋は健介をエプロンに寝かせ胸板に”チョップ”を見舞って場外に落とすと、珍しく”プランチャ”を敢行。その後健介も”反撃”の末、やがて”長時間”に渡る”チョップ合戦”が始まりました。小橋が健介をコーナーに追い詰め”マシンガンチョップ”を放つと、健介が両者の体勢を入れ替えて今度は健介が”マシンガンチョップ”を仕掛ける。その後、今度は互いにチョップをしあいながら反対のコーナーへ行き、そこでも”マシンガンチョップ”の打ち合いが続く。かれこれ”5分”ぐらい続いたでしょう。僕の座っていた席からリングまではちょっと距離が合ったにもかかわらず、両者の”胸板”が真っ赤に腫れ上がっているのが良くわかりました。やがて、両者ともダウン。
それから、小橋は健介に”雪崩式ブレーンバスター”を決めた後、”ハーフネルソン”や”ローリング袈裟斬り”などで果敢に攻め、それに対して健介も負けじと場外での”ノーザンライトボム”、”タイガースープレックス”、”ラリアット”、”逆一本背負い”などで対抗。やがて、”ラリアット”が相打ちし両者ダウン。その後、小橋の”スリーパースープレックス”から”ショートレンジラリアット”、そして渾身の”剛腕ラリアット”によって健介をマットに静めました! ”世紀の初対決”は、小橋の方に”凱歌”が上がりました。試合後、健介はマイクを取り「小橋選手、ありがとう。今日は最高に気持ちよかったです」とコメントを残し、小橋と握手すると、北斗や勝彦と手をつなぎながらリングを後にしました。本当にこの試合は”感動”しました! 僕自身も「ありがとう!」と小橋と健介に向かって言いたかったです!

(第10試合 シングルマッチ 時間無制限1本勝負)
○三沢(27分4秒 ランニングエルボー→片エビ固め)川田●

更に、運命の”再戦”が訪れました。黄色い”スポットライト ”がゲートを照らすと、一斉に”川田コール”が! 川田が入場すると、今度は緑色の”スポットライト”がゲートを照らし三沢の入場! ここでもやはり”大三沢コール”が!
”開始”のゴングが鳴ると、両者は互いに技を仕掛けようとするが互いに交わして相手の様子をうかがい、そして”グラウンド”の攻防からじわじわと始まってやがてヒートアップ! 川田が放った顔面への”膝蹴り”によって三沢がダウンし、”ストンピング”によって場外へ落とされ、川田は場外のマットをめくって三沢に”パワーボム”を仕掛けようとするが耐えられ、”顔面キック”を放つも結局切り返され、あべこべ川田が三沢に”タイガードライバー”を喰らう事に!
それでも、川田は息を取り戻し、再び”キック”の応酬! そして、花道での攻防に移り、そこで今度こそ川田は三沢に”投げ捨てパワーボム”を放つ! 両者が”リングイン”すると、今度は”エルボー合戦”! そして、川田が”ジャーマン”を放つも三沢は尚も”エルボー”で反撃! そして、川田が”オーバーヘッドキック”、背後からの”ラリアット”、”ジャンピングハイ”で攻め、更に、”垂直落下式ブレーンバスター”、”パワーボム”などで攻め立て、更に”垂直落下式パワーボム”を出すも三沢に返される。そして、今度は三沢が、”エルボー”の連打、そして”エメラルドフロージョンを出すも、川田は”執念”で返し、更に三沢は”タイガースープレックス”、タイガードライバー91”を出すも、川田はそれを耐え抜く。そして、三沢は”エルボー”を連打した後、執念の”ランニングエルボー”が川田の顔面にヒット! そして、”カウント3”! 三沢が己の”城”で”宿敵”川田を見事打ち破りました!
試合後、川田はマイクを掴み、「三沢さん、今日はありがとうございます。今日、でも、あえて握手はしません、”終止符”は打てませんでしたので。三沢さん、いつまでも俺の”1年先輩”でい続けてください! ありがとうございました。」と三沢に”感謝”の意を表し、場内は再び”感動”に包まれました。

(感想)
確かに、この大会は多くの”感動”を残しました。でも、正直納得いかないものがありました。それは自分の座席が今ひとつ見づらかった事と、32℃を越す”猛暑”による”体力”の”限界”。まぁ、”年齢”のせいもあるのでしょうけど、所々で”眠気”に襲われたのも事実。それと、肝心な場面が見づらかったりしたのも事実です。やはり、”野球場”というのは通常の会場に比べて”窪み”が少ないから見づらいんですよね。ある程度”上”の方から見ないと、”全体”を見渡せないから、正直苦労しました。しかも、肝心な”オーロラビジョン”も”鉄塔”が邪魔で見づらかったです。まぁ、会場を大きくすればするほど、このような”弊害”も起こるのでしょう。案外”2階席”の方が良かったかもしれません。
まぁ、このような”愚痴”はともかく、”試合”そのものは面白かったので、これが更に今後の”日本プロレス界”の”発展”につながるよう願いたいと思います。
”プロレスリングNOAH”のみなさん、昨日は本当にありがとうございました!
  1. 2005/07/20(水) 00:35:34|
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