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レッスル・キングダムin東京ドーム8

新年あけましておめでとうございます! 本年もよろしくお願いいたします・・・といっても、もはやここのブログは”廃墟”になりつつありますが(汗)、かなり久しぶりに書き込みをしたいと思います!

昨日、昨年の「レッスル・キングダム7」以来丸一年ぶりのプロレス観戦として、「レッスル・キングダム8」を観戦しに東京ドームまで行って参りました。15:30過ぎに開場し、ドームに入場した後、”大会記念Tシャツ”を買い”、軽食を取った後、”第0試合”である”天山、本間、キャプテン、BUSHI組VS中西、マシン、ライガー、小松組の試合が始まりました。ただ、正直、座席からはリングが遠く、しかもビジョンも見にくかったため、観戦するのに苦労しました。

【バディファイトPresents WRESTLE KINGDOM 8 in 東京ドーム】
〈日時〉1月4日 15:30会場 17:00試合開始(第0試合16:30開始)
〈開場〉東京ドーム
〈観衆〉35,000人(満員)

(第0試合)
○ 天山広吉、本間朋晃、キャプテン・ニュージャパン、BUSHI(08分11秒 抱え込み式逆エビ固め)中西学、スーパー・ストロング・マシン、獣神サンダー・ライガー、小松洋平●

(第1試合 IWGPJrタッグ4WAYマッチ)
○マット・ジャクソン、ニック・ジャクソン(王者組)(10分35秒 モアバング4ユアバック→片エビ固め)KUSHIDA&アレックス・シェリー、ロッキー・ロメロ&アレックス・コズロフ、TAKAみちのく&TAICHI●(挑戦者組)

※ジャクソン兄弟が初防衛に成功!

この2試合は、”睡魔”が襲ってきたことと、それに拍車をかけるかのように”人数”が多すぎて頭が混乱してよく見ていませんでした(苦笑) まぁ、”ビッグイベント”であるが故の弊害であることは否めませんね(哀) もっとも、大会に出られない選手もいるわけですから、試合に出られただけでも彼らにとっては光栄なのでしょう。でも、おぼろげの意識の中で、”若手”の小松が頑張っていたのはわかりました。TAICHIは本当に試合を邪魔することしか能がないのか、って感じですね(呆)


(第2試合 IWGPタッグ選手権)
○カール・アンダーソン、ドグ・ギャローズ(10分27秒 マジックキラー→片エビ固め)ランス・アーチャー●、デイビーボーイ・スミスJr(王者組)
※アンダーソン、ギャローズ組が第64代IWGPタッグ王者となる!

この試合も、まだ”眠気”が覚めず、今度は”BULLET CLUB”の外野がごちゃごちゃして、また頭が混乱してしまいました(汗) そして、よくわからないうちに気が付いたらアーチャーがアンダーソンにフォールを取られていました。リングもビジョンも座席から遠かったため、アンダーソンとギャローズの区別もつかず、前半の試合は正直まともに観戦できませんでした。

(第3試合 NWA世界ヘビー級選手権)
○小島聡(挑戦者)(08分27秒 ラリアット→片エビ固め)ロブ・コンウェイ(王者)●
※小島が新王者となる!

まず、”ミスタープロレス”、”ミスターNWA”と呼ばれた”伝説の王者”ハーリー・レイスが入場。そして、”NWA王者”コンウェイのセコンドとして入場したブルース・サーブNWA社長がいつものように片言に日本語で挨拶をした後、レイスを挑発するとレイスにパンチを食らわされました(笑)

まぁ、今回は”レフェリー”がタイガー服部だったせいか、小島も安心して試合ができたのでしょう。いつも以上に気合の入った小島は、”NWA勢”のお決まりの”トリック”には引っかからず、小島優勢で試合が展開し、最後は渾身の”ラリアット”でコンウェイをマットに沈め、念願の”NWAベルト”を見事奪取しました! しかし、またまたお決まりの”物言い”が付くかと思いましたが、それもなく非常に気持ち良い結果に終わりました。

(第4試合 スペシャルタッグマッチ)
○永田裕志、桜庭和志(09分50秒 反則)ダニエル・グレイシー●、ホーレス・グレイシー

”第3試合”とは一変して、場内に”緊張感”が走りました。そう、”グレイシー一族プロレスデビュー”の幕が切って落とされたわけですからね。まず、桜庭と永田は”マシンマスク”を被り、先頭の桜庭と最後尾の永田の間に同じくオレンジ色の”マシンマスク”をかぶった子供たちが”グレイシートレイン”で入場。そして、”グレイシー一族”が入場しましたが、”グレイシートレイン”ではなく2列に並んでゆっくりと入場してくる際には何かこみ上げるものを感じました。

両者がリングインし、”選手紹介”が終わり、そして”ゴング”・・・。まずは桜庭とホーレスが対戦、もっとも当然ながら”プロレス”というより”総合”の試合が展開したわけですが、久しぶりに”総合”の試合を見た感じがしました。しかし、この試合には”ロープブレイク”があります。グレイシーが”ロープブレイク”をする姿はちょっと新鮮でしたね。また、”タッグマッチ”ですから当然”カット”もあります。ホーレスが桜庭のアキレス腱を取ろうとした瞬間永田がカットに入り、場内からは”歓声”が沸きました。

そして、永田もグレイシーと互角に渡り歩いていました。グレイシーの”関節技”を何とか返した永田は、例の”腕固め”を決めようと一瞬”白目モード”になりましたが、ダニエルの体が反転し”腕ひしぎ逆十字”の態勢に入るも返され反対に”腕ひしぎ”を決められます。また、今度は桜庭が”モンゴリアンチョップ”を繰り出すシーンも見られました。

しかし、やはり”プロレスマット”における”異種格闘技選手”との試合は、必ず”ルールの壁”に悩まされるものであり、案の定、ダニエルが永田の首を道着で締めると、そこで”ゴング”! グレイシーチームはすかさず”勝利”と勘違いし”ガッツポーズ”を決めるも、実は永田の”反則勝ち”を示すゴングだったのです。当然、グレイシーチームは納得がいかず、今度は”総合ルール”で対戦を要求。桜庭は即OKするも、永田は少し間を開け、「今度は俺も道着を着てやってやるよ!」と対戦を受け入れました。

(第5試合 スペシャルタッグマッチ)
グレート・ムタ、○矢野通(12分04秒 裏霞)鈴木みのる●、シェルトン・X・ベンジャミン

”新日マット”に久しぶりに登場するムタは、”和楽器”の演奏と”おろちの舞”をバックに派手に入場。もはや、”年齢的”にも”肉体的”にも限界が来ているムタにとっては、このぐらいの演出がなければ今大会に出場する意味がありませんからね。”試合”の方はやはり矢野VS鈴木が中心に展開し、鈴木が矢野の腕をトップロープ越しに決めたり、ロープの攻防を制した矢野がお決まりの”ヤノ トール”のポーズを決めようとするところを鈴木がカットしてポーズさせないようにしたりなどといった”トリッキーな攻防”が展開し、最後は鈴木に捕まった矢野の目の前でムタが自分の頭をなでながら立ちすくみ、しびれを切らした矢野がムタに檄を飛ばすと、すかさずムタは”毒霧”を噴射。それを矢野がよけ鈴木の顔面に命中し、すかさず矢野が”裏霞”で鈴木をフォール! またまた、鈴木はやのに”煮え湯”を飲まされてしまいました(哀) 今後の展開に期待したいですね。

(第6試合 キング・オブ・デストロイヤーマッチ)
○真壁刀義(15分05秒 キングコングニードロップ→K.O.)バッドラック・ファレ●

元々永田率いる”正義軍”にいたはずなのに、今や”BULLET CLUB”の一員としてプリンス・デヴィッドの”用心棒”となっているバッドラック・ファレ。彼らの卑怯極まる攻撃に、堪忍袋の緒が切れたのは真壁です。そして、真壁得意の”デスマッチ形式”で、真壁とファレが対戦することになりました。”ルール”は”ギブアップ、KO”のみのルールです。

試合が始まると、序盤は確かに”BULLET CLUB”の集団による攻撃が展開されましたが、まだまだ”体がでかい”というだけで大した実績のないファレは慣れていない”デスマッチルール”についていけなくなり、”デスマッチ慣れ”している真壁が主導権を握るようになり、最後に真壁のお決まりの”フルコース”によってファレを”キングコング・ニードロップ”で見事KO! 今現在、棚橋、中邑、オカダ、内藤らに遅れを取っているだけに、この勝利は非常に大きいと思います。

(第7試合 スペシャルシングルマッチ~後藤洋央紀復帰戦)
○後藤洋央紀(15分33秒 昇天・改→体固め)柴田勝頼●

昨年の「G1クライマックス2013」における公式戦にて、棚橋の”張り手”を食らった後藤は顎を負傷し、”長期欠場”を余儀なくされていましたが、約5か月ぶりの”復帰戦”となりました。そして、その”対戦相手”は、言うまでもなく、後藤の復帰を誰よりも待ち望んでいた”無二の親友”柴田勝頼。三重県立桑名工業高校での”同級生”である2人は、レスリング部で同じ釜の飯を食い、その後柴田は新日本に入門、後藤は国士舘大学に進学し、大学卒業後後藤は新日本に入門するも怪我によってデビュー戦が一年遅れてしまいました。しかし、後藤がまだ”ヤングライオン”だった頃に柴田は新日本を退団。やがて、柴田は”総合格闘技”へと転身しそれぞれ違う道を歩むも、一昨年前に奇跡的の再開を果たし、その後何度か”シングルマッチ”をするも、後藤が怪我で欠場・・・。これだけ、深い”絆”で結ばれた2人が再び会いまみえることとなりました。

試合が始まると、柴田の方が気を使って?か後藤が手を抜かない様に執拗な攻撃を仕掛け、後藤が場外へエスケープしようとするも、すぐにリング上に戻し、そして怪我した顎に容赦ない攻撃! これこそ、柴田の後藤に対する厳しすぎる”復帰祝い”なのでしょう。そして、後藤もそれに答えて容赦ない反撃をします。そして、もはや”プロレス”とも”喧嘩”とも違う”親友同士”だからこそできる壮絶な試合となりました。それでも、まだ柴田が試合をリードしていた感じで、後藤の”必殺技”である”牛殺し”と”昇天・改”のいずれも柴田が先に仕掛けました。普通なら、こういったことは”嫌いな相手”にやることなのに、これを”親友”にやることでまた一味違う”相乗効果”が生まれたように感じました。

終盤、両者ともフラフラな状態ながら、”意地と意地”のぶつかり合いが続き、最後は、後藤が”十八番、昇天・改”で復帰戦を”勝利”で飾りました。そして、両者とも泣きながら肩を抱き合い、2人揃って退場した姿には感動しました。

(第8試合 IWGPJrヘビー級選手権)
○飯伏幸太(挑戦者)(16分22秒 フェニックススプラッシュ→片エビ固め)プリンス・デヴィッド(王者)●
※飯伏が第67代IWGPJrヘビー級王者となる!

かつては、”Jrヘビー史上最高峰”といっても過言ではないアクロバティックな攻防を繰り広げたデヴィッドと飯伏。しかし、デビッドは昨年の4月7日、田口隆祐とのタッグで”IWGPJrタッグ選手権”に挑戦し、田口が破れた直後、田口を襲撃して凱旋したキング・ファレ(現バッドラック・ファレ)を引き連れて外人ヒールユニット”BULLET CLUB”を結成すると、一変して”華麗な空中殺法”を捨て、”ダーティーファイター”に豹変。飯伏もそのことを危惧していたようですが、デヴィッドはそんな飯伏の思いをよそに、更に”悪さ”を強調するかのようにジャイアント・キマラ?か、”進撃の巨人?”のようなメイクで登場。しかも、場外には”BULLET CLUB”の面々が勢ぞろい。嫌な予感はしましたが、試合が始まると飯伏が望んだ試合とは真逆の乱入だらけのダーティーな試合になってしまいました。しかも、飯伏は”新日所属”になったとはいえ”DDT”を掛け持ちする”よそ者”と見られているせいなのか、セコンドが誰一人として付いていません(哀)

しかし、中盤、海野レフェリーがたまりかねて”BULLET CLUB”を退場させると、ようやく飯伏と観客の待ち望んだ試合となりました。もっとも、デヴィッドがかつてのような”華麗な戦法”を出すことはありませんでしたが、飯伏は思い通りの試合を展開し、最後に十八番”フェニックススプラッシュ”でデヴィッドをマットに沈め、見事”IWGPJrヘビー級王者”に返り咲きました。そして、ベルトが渡されるや否や、そこには見知らぬマスクマンが立っていて、ギターケースの中から”凶器”を出すかと思いきや、”花束”を渡し、対戦表明?か何か分かりませんが、何かをアピールしてリングを去って行ききました。どうやら、今日デビュー戦を果たしたエル・デスペラードというマスクマンのようです。

(第9試合 IWGPヘビー級選手権)
○オカダ・カズチカ(王者)(30分58秒 レインメーカー→片エビ固め)内藤哲也(挑戦者)●
※オカダが7度目の防衛に成功!

オカダ・カズチカ、26歳、キャリア10年、2003年闘龍門(現ドラゴンゲート)入門→2007年新日本プロレス移籍(再入門?)。内藤哲也、31歳、キャリア8年、2005年新日本プロレス入門。内藤は、”新日本”では一応”先輩”となりますが、”キャリア”ではオカダが2年先輩、”年齢”は内藤が5歳年上、という複雑な関係です。そして、”新日本次期エース候補”の一角となった内藤はかねてから”IWGPヘビー奪取”を思い抱いていましたが、そこへ”海外修行”から凱旋したオカダが立ちはだかり、棚橋の持つ”IWGPヘビー”のベルトをあっさり奪取してしまいました。そしてオカダは2度”王者”に戴冠し”1度目”は2回、”2度目”は 6回防衛しています。しかし、内藤は未だに”IWGPベルト”奪取ならず! これがある意味”最後”のチャンスでした。しかし・・・。

今大会では、”IWGPヘビー級選手権”と”IWGPインターコンチネンタル選手権”のどちらを”メイン”にするかを”ファン投票”で決め、そして”インターコンチ”の方が”メイン”に決まりましたが(ちなみに僕も”インターコンチ”に投票しましたが)、それはある意味”正解”だったことがこの試合を見てわかりました。無論、棚橋や中邑の方が”知名度”も”キャリア”もあるし、何度も”ベルト”を賭けて戦っているだけに、多くのファンもそれに期待しているのは確かだと思いますが、どうもそれだけではなかったようです。試合が始まってみると・・・、確かに悪い試合ではないのですが、”何か”が伝わってこないんです。”後藤VS柴田戦”や”デヴィッドVS飯伏戦”が良かっただけに、何か”地味”に感じたのです。考えてみれば、オカダも内藤も”対戦相手”が”攻め手”の相手の時こそ輝ける選手であって、この両者はどちらかと言えば”受け手”の選手なんですよね。相手の出方を伺ってから試合を組み立てるタイプなんですよ。それ故に、お互いが互いの”腹”を探っているがゆえに”地味”な試合になっていしまったのでしょう。

そして、30分が経過した頃、ようやく両者に”火”が点きました。互いの”大技”を出したり、かわしたり、こういった攻防が続くも、やはり”体格”、”パワー”、”スタミナ”に勝るオカダが、”ツームストン・パイルドライバー→ドリルアホール・パイルドライバー→レインメイカー”でフィニッシュ! 結局、オカダに”凱歌”が上がってしまいました。さて、次なる”挑戦者”は誰になるのだろうか? ”外人勢”か、”他団体”ぐらいしかいないのでしょう。

(第10試合 IWGPインターコンチネンタル選手権)

○棚橋弘至(挑戦者)(23分24秒 ハイフライフロー→片エビ固め)中邑真輔(王者)●
※棚橋が第7代IWGPインターコンチネンタル王者となる!

今大会、”ファン投票”にて見事”メインイベント”となったこの試合、”タイトルの重み”よりも”役者の重み”が試合順を左右した、という事なのでしょう。試合が開始すると、”オカダVS内藤戦”とは打って変わって、素早い攻防で試合が始まりました。中邑は、”インターコンチベルト”の価値を棚橋を”踏み台”にすることで更に”上”に引き上げる、という”野心”があり、棚橋には「まだ、このまま”エース”をオカダに譲れない。”ベルト”を取って再び”エース”の座を取り戻す!」といった野心がある。そういった”意気込み”がすぐに試合に表れていたと思います。ここら辺はやはり”キャリア”の違いなのだろうか? この両者くらいになると”勝ち負け”というものの”先”にあるものを求めて戦うからこそ、それが”試合”に表れるのだと思います。

中邑は以前に増して”エグい技”を繰り出すようになりましたし、棚橋も以前に増して打たれ強くなったと思います。終始とも一歩も譲らない戦いが続きましたが、20分が経過すると、棚橋の”粘り”と”野心”の方が上回ったのか、次第に”棚橋ペース”となり、最後に”ハイフライフロウ”を2発決めてフィニッシュ! 棚橋が今度は”IWGPインターコンチネンタル王者”となりました。”シングル”ではかつての”Uー30王座”も含めて3つ戴冠したことになりますね。

話は前後しますが、棚橋の入場時には、何と”元MEGADETH”のギタリスト、マーティー・フリードマンの”生演奏”で入場。対する中邑は”外人女性ポールダンサー”とともに入場しました。棚橋は試合後、例の”エアギター”の儀式を行い、”アンコール”では再びマーティーが登場し、彼の”演奏”に合わせた”エアギター”を披露。これにて、大会は終了しました。

今回の「レッスル・キングダム」の”感想”ですが、ただ”感動”しただけではなく、ちゃんと”次”につながっていくような大会になったと思います。もはや”格闘技ブーム”も去り、一時期”業界盟主”の座にいたNOAHも低迷している今、”日本プロレス界”ひいては”日本格闘技界”を背負って立っているのは、間違いなく新日本プロレスである、という事を今大会を通して実感した次第です。
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  1. 2014/01/05(日) 10:28:56|
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