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徹底比較! ”星”になった二人の戦士

今から約4年前の2005年7月11日、”破壊王”橋本真也が”右肩負傷”により長期欠場中、"脳幹出血”により死去。享年40歳。あれから約4年たった今年2009年6月13日、”NOAH創始者”三沢光晴が試合中に斎藤彰俊の”バッグドロップ”を受けた後意識不明となり、”頚髄離断”により死去。享年46歳。”日本プロレス界"において”2本柱”を失う事になりました。ともに、”馬場・猪木世代”、”鶴・龍・長・藤世代”に次ぐ”闘魂三銃士”、”全日四天王”の”中核”として、橋本が猪木の、三沢が馬場の意思を受け継ぎ、そして両者とも”理想のプロレス”を追い求めて”新団体”を設立し、そして粉骨砕身で団体のため、そしてプロレスのために戦い抜き、そして命尽き果て散っていきました。今回、改めてこの両者について徹底検証してみたいと思います。

橋本真也・・・身長:183cm、体重:135kg、スポーツ暦:柔道、得意技:DDT、ジャンピングDDT、フライングニールキック、袈裟斬りチョップ、水面蹴り、三角締め等、獲得タイトル:IWGPヘビー級王座(第14代(防衛4回)、第16代(防衛9回)、第19代(防衛7回))、IWGPタッグ王座(第11代(パートナーはマサ斎藤、防衛3回)、第26代(パートナーは平田淳嗣、防衛6回))、三冠ヘビー級王座(第31代(防衛2回))、NWA世界ヘビー級王座(第93代(防衛2回))、NWAインターコンチネンタルタッグ王座(第4代(パートナーは小川直也、防衛1回)、第10代(パートナーは藤原喜明、防衛3回))、G1クライマックス:第8回優勝、SGタッグリーグ:第2回優勝(パートナーは長州力)、第6回優勝(パートナーはスコット・ノートン)、入門:1984年4月、新日本プロレス、デビュー戦:1984年9月1日、後藤達俊戦、所属団体:新日本プロレス(1984年4月~2000年11月)、ZERO-ONE(2001年3月~2005年11月) 

三沢光晴・・・身長:185cm、体重:118kg、スポーツ暦:レスリング、器械体操、得意技:タイガー・ドライバー、タイガー・ドライバー’91、エメラルド・フロウジョン、変形エメラルド・フロウジョン、エルボー・バット(ローリング・エルボー、ランニング・エルボー等を含む)、フェイスロック等、獲得タイトル:GHCヘビー級王座:初代(防衛1回)、第5代(防衛1回)、第11代(防衛7回)、GHCタッグ王座:第2代(パートナーは小川良成、防衛なし)、第8代(パートナーは小川良成、防衛7回)、三冠ヘビー級王座:第10代(防衛7回)、第14代(防衛4回)、第17代(防衛8回)、第20代(防衛なし)、第23代(防衛2回)、世界タッグ王座:第17代(パートナーは川田利明、防衛1回)、第20代(パートナーは川田利明、防衛なし)、第24代(パートナーは小橋健太、防衛2回)、第25代(パートナーは小橋健太、防衛2回)、第29代(パートナーは秋山準、防衛2回)、第39代(パートナーは小川良成、防衛なし)、アジアタッグ王座:第51代(タイガーマスク時代、パートナーは小橋健太、防衛1回)、第67代(パートナーは小川良成、防衛なし)、NWAインターナショナル・ジュニアヘビー王座:第17代(防衛1回)、チャンピオン・カーニバル:1995年優勝、1998年優勝、世界最強タッグリーグ戦:1992年優勝(パートナーは川田利明)、1993年優勝(パートナーは小橋健太)、1994年優勝(パートナーは小橋健太)、1995年優勝(パートナーは小橋健太)、入門:1981年3月、全日本プロレス、デビュー戦:1981年8月21日、越中詩郎戦、所属団体:全日本プロレス(1981年3月~2000年6月)

こうして比べると、三沢の方が3年ばかりデビューが早いせいか、”タイトルタイトル獲得数”も多いですね。でも、全日本を離脱した時期は橋本が新日本を離脱した時期と同じ年ですね。しかも、その"要因”が三沢が馬場元子夫人、橋本は直接手を下したのは長州だとしても、その"原因”を作ったのは間違いなく猪木です。結局"両老舗団体”にしがみついている"過去の亡霊(悪霊?)”によって両者とも団体を追われる形になったのは酷似しますね。

”ファイトスタイル”的には、橋本は間違いなく猪木の”闘魂”を継承しており、当時の武藤、蝶野を含めた”闘魂三銃士”の中では最も”ストロングスタイル”のプロレスをしていたのが橋本でした。あの”体格”の割には動きもスピーディーで、体も柔らかく、そしてそれ以上に持ち前の”パワー”を生かした”破壊力”で相手を粉砕。まさに”破壊王”と呼ぶにふさわしいレスラーだったと思います。観客に対して明確に”強さ”をアピールしていたのが橋本であり、そういった部分も猪木から継承したのでしょう。

橋本の強さを”陽”とすれば、一方の三沢の強さは”陰”に表現出来るのではないでしょうか。馬場からプロレスを1から学んだ三沢は、鶴田や天龍同様、どちらかといえば”スロースターター”のプロレスをしていたと思います。いきなり観客の”注目”を浴びるプロレスを展開するのではなく、まずは相手の”動き”を見据え、様子を見ながら慎重に技を出して自分の”ペース”を作る。そして”機”が熟してから一気に”パワー全快”で相手を潰しにかかる。”外見的部分”よりも”中身重視”のプロレスを三沢はしていたのであり、それを馬場から継承したのでしょう。ただ、”外見的ファイトスタイル”はさすがに馬場と同じ、という訳には行かないでしょうから、その部分においては同じ”レスリング出身”の鶴田を意識し、”精神的部分”は天龍を意識し、その”基盤”はあくまでも”馬場プロレス”というのが三沢のスタイルなんだと思います。

”イデオロギー”、”アイデンティティ”においても両者は大きく異なり、橋本は猪木譲りの”無鉄砲さ”というか”一か八か”の勝負をするタイプで、三沢は馬場と同じく決して無謀な勝負には出ないタイプでした。でも、橋本は猪木ほど”打算的”ではなく、むしろ”実直”な性格だった事から、”失敗”が多かったのは確かでしょう。特に”異種格闘技戦”絡みでは。猪木は”政治力”を上手く利用したのに対して、橋本はそれをしなかったが故に結構”負け”が多かったのは事実。トニー・ホームには勝てず、小川直也には4度も敗北。これによって、橋本はファンからの”支持率”を下げてしまったのは確かでしょう。一方の三沢はこうした”マイナス”を伴うような”賭け”は絶対せず、だからこそ、三沢は”格闘技ブーム”の最中そういったものと一切混じらずにひたすら”プロレス”を貫き通し、”プロレスのみ”でその”強さ”、”凄さ”をファンに訴えてきたのです。

しかし、両者には”共通点”もあった訳で、それは言うまでもなく両者とも体を張って誠心誠意観客が見ている前で戦い抜いた事です。体が”ボロボロ”でも、”怪我”を伴っていても、決して弱みを見せずに戦い抜きました。特に、橋本は’03.7.6、両膝の怪我の手術を終えた後、まだまともに歩けない状態でリングに上がり、案の定”キック”は使えなかったため、”チョップ”で応戦。それによって、なんとあの川田利明を”レフェリーストップ”に追いやってしまいましたからね。あの時に「橋本はやはり只者ではない!」と実感しました。されど、それが今度は”右肩負傷”につながり、そして”死”に至ってしまったと考えると、正直複雑な気持ちですね。三沢も”タイトルマッチ”で森嶋に”高角度バックドロップ”を喰らった時は「ホントやばいんじゃないか?」と思いましたけど、おそらくあの時の”後遺症”は続いてたのでしょうね。

いずれにしても、この2人は”プロレス全盛期”にプロレス団体に入門し、彼らが”トップ”になった時には”新時代”を築くも世間的には”プロレス離れ”が起こり始めた頃であり、そして、”次の世代”が育ち始めた頃には”プロレス低迷期”に陥り、”格闘技ブーム”と戦いながら”己のプロレス”を追い求め、そしてそれを貫き、最後に”天寿”を全うしました。こうして橋本真也と三沢光晴は”星”となり、今でも”日本プロレス界”を見据えながら夜空に光り輝いています。
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  1. 2009/06/28(日) 13:24:33|
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