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笑いのシュート① -社会風刺と毒性-

まだまだ”若手お笑いブーム”の真っ只中で、次から次へと新たな”お笑い芸人”が登場している昨今です。で、僕が最近注目しているのが今の”わかりやすくインパクトの強い一発ギャグ”を武器とする芸人が多い中で、それとは正反対に”現代型正統派漫才”を繰り広げているナイツ。ナベアツみたいなのも嫌いじゃないけど、ナイツみたいな芸人こそ僕は”笑いの原点”だと考えているんです。

やはり、今はいろんな”お笑い芸人”がいますが、何だかんだ言ってもその”基本”はあくまでも”落語”と”漫才”だと思います。しかも、本来はその多くは”社会風刺”を基本にしていたものが多かったと思われます。僕はそういった部分を”笑い”における”シュート”だと考えているんですが、今の”芸人”にそういった要素を持っている人は極めて少ないのは間違いないですね(悲) 今の芸人の中でもちょっと前までは(どうちらかといえば”社会風刺”というより”芸能風刺”ですが)、長井秀和とか波田陽区とかだいだひかるとかまちゃまちゃ(魔邪)とかいましたけど、今じゃ彼らもすっかり”影”が薄くなっております。結局は、今の”若い世代”に受けるのは若者受けしやすい”コント(ウンナン、ナイナイ辺りからずーっと変わっていないが)”と前述した”わかりやすくインパクトの強い一発ギャグ”をメインとしたお笑いです。こうした芸人の中にも面白い人はいる事はいますが、やはり僕らの世代からすると”パンチ力”に欠ける気がするんですよね。

そういった意味で、現時点でその”毒性”を武器に”お笑い界トップ”で活躍しているのが、まずビートたけしがそうですが、彼は事実上”セミリタイヤ”している状況ですね。それから、ダウンタウンも”社会ネタ”はやりませんけど、かつては他の”芸能人”のネタを結構やっていましたが、最近ではファンを減らすのを恐れてかだんだん世間に媚び売るような方向へと変わって行きましたね。そして、その中でもひたすら”社会ネタ”を中心に驀進しているのが爆笑問題だと思います。そして、彼らは今の”お笑いブーム”の方向性に逆行するかのように今では日テレ系の「太田光のもし私が内閣総理大臣だったら・・・、秘書田中」という番組の中で”政治問題”に真剣に取り組んでいますが、「面白くない。」という声もどうも少なくないようですね(悲) 確かに、この番組はもはや”お笑い番組”ではなく完全な”政治番組”と化してはいますが、その中でも太田が時折”ギャグ”を飛ばしたりもするから僕は非常に面白い番組だと思いますし、”バラエティ番組”の中では唯一”ビデオ録画”している番組なんです(今週分の放送は手違いで消してしまいました(泣))!

確かに、現時点での”お笑いファン”にとっては”社会ネタ”なんかどうでもいいのでしょうね。もっとも、それをやるなら”お笑い”じゃなくてもいい訳ですからね。というか、これは今の”テレビ業界”のシステム上”ビッグ”になった”お笑いタレント”の多くは皆”看板番組”を持たされて、最終的には”一司会者”に成り下がってしまう、という末路を辿らされてしまうので仕方ない面もありますね。爆笑問題の場合は、まず日曜午前10時からTBS系で放送されている「サンデージャポン」ではやはり”一司会者”として扱われてしまっていますんで、それを挽回すべく「太田総理」の方を始めたのでしょうけど、その中で何とか”お笑い”と”政治/社会ネタ”を融合しようと試みているのでしょうけど、結果的には本来彼らが求めているもののとは”違う方向”へ向かっているのは間違いないのでしょうね。彼らは普通に”漫才”をやっていた時の方が一番輝いていたのもまた事実なんですよね。

”社会ネタ”でなくても、かつては大抵の”お笑い芸人”には何かしらの”毒性”があったと思います。萩本欽一(欽ちゃん)と坂上二郎の”コント55号”は、ネタ自体はかなり”正統派”でしたが、欽ちゃんの台本を無視した”アドリブツッコミ”はかなり”衝撃的”だったでしょうし、それを今度は”ザ・ドリフターズ”が踏襲し、更に彼らは”下ネタ”を取り入れたり食べ物を粗末にした事から小学校では彼らの番組を見るのを”禁止”していた所もありました(今そんな事をやったら反対に学校側が父兄に猛攻撃されるでしょうけど(呆))。”やすし・きよし”は”悪キャラ”の横山やすしと”真面目キャラ”の西川きよしが真正面からぶつかり合う迫力は今当時のVTRを見ても感じられますからね。その後、80年代初頭に起こった”漫才ブーム”の中から当時”ツービート”を結成していたビートたけしが登場し、その”毒舌ぶり”に一気に”トップスター”へと駆け上がった事は周知の事実です。それから80年代後半にとんねるずが台頭し、石橋貴明の勢い任せの”暴れっぷり”が多くの若い男子に支持され、その少し後にダウンタウンが登場し、彼らも松本の明確な”ボケ”と浜田の明確な”ツッコミ”を武器に当時はやはり”毒気”を感じさせる漫才を展開していたと思います。しかし・・・、ダウンタウンと同時期にウッチャンナンチャンが登場した事により、次第に多くの若者(特に女性)は”毒気”が少なく、それでいて”世間受け”しやすいお笑いを受け入れるになったのは、後続のナインティーナインやロンドンブーツ1号2号の”人気”を見ればわかる通りです。でも、僕はこの手の”芸人”が”お笑い”を駄目にしたとも言えると思います。結局、”面白さ”より”視聴率ありき”になってしまっているんですよね。

しかし、世間もいつまでもそのような”視聴率”を稼げる”便利屋芸人”を支持するのに飽きたのか、その後現在の”お笑いブーム”へと移行していきました。その中には、確かに”正統派漫才”や”社会風刺ネタ”をする芸人もいますが、でも世間的に”受け”がいいのは冒頭で挙げた”若者受けしやすいコントグループ”と”わかりやすくてインパクトのある”一発ギャグ”を武器に持つ芸人”なんですよね。小島よしお、エドはるみ、世界のナベアツみたいな芸人は確かに”アリ”だと思いますが、それでも本来の”笑いの基本”を抑えた芸人をもう少しリスペクトして貰いたいものですね(悲)
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  1. 2008/07/06(日) 06:58:15|
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