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へヴィメタルVSパンク

今更、”へヴィメタルVSパンク”といった概念は、殆どないといっていいだろう。というよりも、もはやここ日本においては両者の”力の差”は歴然としていて、”メタル”が”パンク”にとっての”対抗勢力”では既になくなっているのは事実。まぁ、元々この手の”論争”にも”疑問視”された節もあった訳で、今更こんな”構図”で語る事自体、馬鹿げているのでしょう。

しかし、”歴史的”に見れば、実際こういった”構図”が見られていたのは確かだろう。50年代半ば”ロックンロール”というものが生まれ、そこに時代がたつにつれ様々な音楽の要素か加味されて発展。その”集大成”として60年代末期~70年代前半にかけて”ハードロック”それから”プログレッシブロック”の”隆盛期”が訪れるのです。しかし、その煽りを食って”アンダーグランド””ストリート”に追いやられた”アマチュアバンド”も数多く存在した事でしょう。もはや時代は”技術至上主義”の時代。”技術”のないバンドは”プロ”になれない。そんな”体制”にいつしかなっていたのでしょう。
ところが、そんな時代も”長続き”はせず、結局”前衛的”ないくつかの”偉大なるバンド(ツェッペリン、パープル、サバス、あるいはフロイド、クリムゾン、イエス等)”を超えるバンドが現れないまま”マンネリ化”し、更に”商業主義”に走るバンドも続出し、70年代半ば辺りに”シーン”は急激に”失速”していくのである。その頃、アメリカでは、”アンダーグラウンド”のバンドが徐々に注目され始め、NEWYORK DOLLSやパティ・スミスの出現によって”パンクシーン”の”礎”が築かれる事となり、そのDOLLSのマネージャーであるマルコム・マクラレン氏が”ハードロック/プログレシーン”が”下火”となったイギリスに渡り、いくつかのアマチュアバンドやロンドンにたむろする若者をかき集め、それによって”パンクの代表格”SEX PISTOLSが誕生するのである。そして、かつて”アンダーグラウンド””ストリート”へ追いやられた”アマチュアバンド”達がそれに触発され”パンクバンド”という形で数多くのバンドがデビューする事になり、更に当時”不況”に見舞われていたイギリスでは”下層労働者階級”や”失業者”からの絶大な”支持”もあり、そこに”ロンドンパンクムーブメント”が起こるのです。
しかし、今度はその”反対”に、”シーン”が下火になっても”ハードロック”をやり続けていた”アマチュアバンド”達を”隅っこ”に追いやる事になるんです。その頃の多くの”パンクバンド”の連中は、それ以前の”ハードロック/プログレ”更にはビートルズやストーンズ等に対して”オールドウェイブ”という”蔑称”で呼ぶようになり、その頃の”音楽メディア”もそれに同調。もはや”ハードロック/プログレシーン”の”再興”はないだろう、とも言われていたようです。それによって”ハードロック系”のバンドは中々”プロデビュー”出来ずにいたのである。IRON MAIDENのスティーブ・ハリスはあるレコード会社に「髪を切ったら契約してやるよ」といった”屈辱的”な言葉を浴びせられたとか。
しかし、彼らにも”希望”は少しあってようです。U.F.OやTHIN LIZZYといった”中堅バンド”、後の”へヴィメタルシーン”に直接影響を与えるJUDAS PRIESTやMOTER HEADの活躍によって、徐々に”新たなシーン”を作る”下地”が出来、”パンクシーン”が”下火”になった70年代末期~初頭にかけて”ニュー・ウェイブ・オブ・ブリティッシュ・ヘビーメタルシーン”が起こるのである。そこから、IRON MAIDENやDEF LEPPARDが登場するのである。そして、このシーン自体は”短命”に終わるものの、その影響が”アメリカ”で火がつき”LAメタルシーン”屋”スラッシュメタルシーン”が起こり、ドイツでは”ジャーマン・メロディック・パワーメタルシーン”が起こり、世界的な”へヴィメタルシーン”につながる事になる。

しかし、そうした背景の中で”メタルバンド”と”パンクバンド”若しくはその”支持者同士”の”論争”はあったようです。「パンクなんて音楽じゃない!」、「いやへヴィメタルなんて虚飾された”紙芝居”みたいなもの」こんな感じの”論争”は実際あったみたいです。されど、両者が完全にいがみ合っていたのか?というと、必ずしもそうではないのでしょう。”N.W.O.B.H.M”は”サウンド的”には”パンクの影響”を少なからず受けているのは事実だし、ほぼ同時期に起こった”ハードコアパンクシーン”にしても”MOTER HEADの影響”が少なからず見られる訳である。更に”スラッシュ・メタル””デス・メタル”も”パンク的”な”音楽的破壊性”が感じられるし、”グランジ/オルタナティブ”もサバス的な”へヴィさ”がある訳で・・・。結局は、”両者”は時には”批判”しあい、時には”吸収”しあいながら”発展”していったのは確かでしょう。

そして、21世紀を迎えた現在においては、”プロレス”同様、”HR/HMシーン”は世間的には”隅”に追いやられている状態。代わって、”ロック”の方では”パンク系”、”格闘技”においては”K-1”や”PRIDE”が台頭。それによって、”メタル専門サイト”若しくは”プロレス専門サイト”の”掲示板”においても、前者では”パンク”、後者では”総合格闘技”を支持する意見が多く、それに”反論”すれば”大群”を持って攻められた挙句、潰される始末(悲) だって、そこの”専門”のサイトなんだから、それらを”擁護”し持ち上げる意見を書く事の何処が悪いんだって! なのに、あんたら結局は”世間体”が大事なの!?って感じです(呆) その時点で、”メタル”それから”プロレス”は世間的に”敗北宣言”をしたに等しい状態(泣) もはやそういった”サイト”に書き込む”メタルファン”の多くは、それ以前に”パンクファン”であり、”プロレスファン”の多くはそれ以前に”格闘技ファン”という事なんでしょう(寂) でも、これが現時点における”現状”なのでしょう。それを踏まえた上で、本当に”メタル”若しくは”プロレス”を愛するファンは、地道にそれらを応援するしか”道”はないのでしょうねぇ。

とにかく、”ネット”においてももはや通常の”HP””BBS”より”ブログ”が急速に普及しているのは事実。正直、こちらの方が”機能的に”便利だし、基本的に”管理人主導”で運営されたますから、”不特定多数”のいかがわしいユーザーの”侵入”も制限されるし、そのせいか、”BBS”の方ではほぼ”廃墟状態”であった通常の”HP”よりも”ブログ系サイト”の方が”メタル系サイト”は結構生きています。正直嬉しい限りです(喜)
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  1. 2005/05/08(日) 10:36:00|
  2. 音楽|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
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コメント

ヘヴィメタル・・・

もうちょっと人気が出てもいいですよね。
たまにバラエティ番組とかでメタルが流れたりしますし(少しですが・・・)悪くないと思うのですが^^;
がんばれメタラー!
  1. 2005/05/11(水) 01:40:37 |
  2. URL |
  3. メタリック隊長 #-
  4. [ 編集]

メタルが日本でウケない理由

どうしても、日本における”へヴィメタルバンド”として連想してしまうバンドが、かつては”聖飢魔Ⅱ”、ここ最近では”アニメタル”や”セックス・マシンガンズ”になってしまうのでしょうから、どうも”色物”という”イメージ”が強くなっちゃうのでしょう。
それに対して、今”パンク系”が支持される”基盤”にあるのは、やはりブルーハーツやジュンスカらの”ビートパンク”を含めた80年代末期の”バンドブームにあると思うのですけど、僕的にはこちらだって充分”色物”に思えるのですが、当時としては、彼らの”歌”が若者の心を”直撃”してしまったと言う事で、”正統?”的な扱いを受けたのでしょう。

しかし、実際、聖飢魔Ⅱとブルーハーツの曲を比較してどっちが”ロック”として”正統的”か?といったら、どう考えても聖飢魔Ⅱの方が全然”正統的”に思えるんですけどね。ブルーハーツなんて”詞”はともかく、”曲”自体は”童謡”に”毛”が生えただけにしか僕には思えませんでしたからね(汗)

ちなみに、その後”X”が登場して”一安心”したのも束の間、それらは”へヴィメタル”ではなく、”ビジュアルバンド”という”別ジャンル”を作ってしまいましたからね。
  1. 2005/05/12(木) 22:13:55 |
  2. URL |
  3. スーパーpsy野神 #-
  4. [ 編集]

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