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7.22、NOAH両国大会

22日の日曜日、NOAHの両国大会を観戦してきました。NOAHの場合は”時間延長”の可能性があるせいか、試合開始時間が15:00と早かったですね。会場に入ると、Tシャツ売り場に並んだのですが、なんとそこには”小橋建太”が! そして、目の前には”Burning Tシャツ”が売っていたのですが、サイズが”LL”と”S”しか無かったので、仕方なく”潮崎Tシャツ”を買うことにしました(しかし、”試合”の方では森嶋を応援していましたが(汗))

試合が開始し、”第1試合”の石森VS高梨(DDT)戦の”同門対決”は、石森があっさり勝利し、”第2試合”では、あの”鉄の爪の末裔”ロス&マーシャル・フォン・エリック兄弟の”デビュー戦”が行われました。しかし、対戦相手である TMDK(シェイン・ヘイスト&マイキー・ニコルス) の方が何か”オーラ”を感じたし、一応”アイアンクロー”は出したものの、今一つ本領を発揮出来ずにあっさりヘイスト&ニコルス組に敗れてしまいました(哀) ”親の七光り”の悲しい性ということでしょうか。でも、”父”とその兄弟が”ビッグレスラー”になれた訳ですから、今後の活躍に期待したいですね。

”第3試合”の健介&中嶋VS田上&平柳の”師弟タッグ対決”は、言うまでもなく健介&中嶋が難なく勝利し、”第4試合”のヨネVS藤原の”師弟対決”はヨネがもっと苦しめられると思いましたが、こちらもヨネがあっさり勝利。もっとも、藤原も現在”63歳”ですから、さすがに歳には敵わない、という所でしょうか。”第5試合”の飯伏VS小峰戦、”第6試合”の谷口VS TAJIRI戦では、ちょうど”睡魔”と”尿意”に襲われて、まともに試合を観ていませんでした(汗)

さて、”第6試合”終了後にすぐトイレに行きたかったのですが、”第7試合”の丸藤VS KENTA戦が始まってしまったので、何とかトイレを我慢しながら見ていましたが、さすがにこの両者の試合では”眠気”は一気に吹っ飛んだし、”尿意”等忘れるぐらいの”壮絶な戦い”が展開されました。KENTAは”怪我”をしていた事など全く感じさせない程バチバチと”打撃攻撃”で攻め、しかし、それでも「まだ不完全だろ!?」と言わんばかりの”不意打ち攻撃”を食らわして形勢逆転をする丸藤。「怪我など大した事はない!」とがむしゃらな攻撃を仕掛けていたKENTAはそれがかえって”仇”となったようにも感じました。頭のいい丸藤は”えぐいピンポイント攻撃”でKENTAの猛攻を何度もかわし、最後に”タイガーフロージョン”で丸藤が難なく勝利! おそらく、”主催側”も”観客”ももっと”長期戦”になる事を予想していたと思われますが、やはりKENTAは”病み上がり”だったためか意外と早い時間に決着ついてしまいました。でも、この”屈辱”を味わったKENTAは今後一層”恐ろしさ”を増す事でしょう。

ようやく、”トイレ休憩”となり、すかさず用を足すと、”第8試合”の鼓太郎&青木VSクレイジー&マルビンの”GHCJrタッグ選手権”が始まりました。昨年8.27、日本武道館で行われた「ALL TOGETHER」で”8人タッグ”でありながら、”大物”に混じりながら”存在感”を魅せていたマルビンが、今試合でも事実上試合をリードしていた感じでしたね。しかも、その”パートナー”であるスペル・クレイジーも素晴らしい! ちょっと”体格的”には”ガッチリ系”なんですが、なんと”2階席(両国では桝席)”からの”プランチャー”ができるほどの”跳躍力”の持ち主。リング上でもその”跳躍力”を生かしたファイトを展開。以前シルバー・キングという選手もいましたが、”跳躍力”に長けた”メキシカン・レスラー”は大抵”マッチョマン”が多い、という事でしょうか。そして、試合の方は終始”チャレンジャー(クレイジー&マルビン)”ペースで進み、そして、最後はマルビンが”変形パイルドライバー”で鼓太郎から勝利し、見事”GHCJrタッグ王者”となりました!

”第9試合”は、”GHCJr絶対王者”金丸義信VS以前”カレーマン”として新日本マットで活躍していたクリストファー・ダニエルズの”GHCJrヘビー級選手権”。金丸は、誰がどう見ても、丸藤、KENTA、中嶋勝彦らと比べて”地味”なのに、何故ここまで”GHCJrヘビー級王者”に戴冠し、防衛できるのか? ”曲者”という言葉はまさに金丸のためにあるといっても過言ではないのではないでしょうか。相変わらず、金丸の”試合ぶり”は”嫌らしく上手い”です。矢野通のようにあからさまに”卑怯”な手段をとっている訳でもなく、かといってリック・フレアーのような”死んだふり”をする訳でもなく、何というか、本当に”間”の取り方とか、”技”を仕掛けるタイミングが”絶妙”過ぎるんですよね。だから、”対戦相手”からすれば決して”やりにくい相手”ではなく、”やりやすい”からこそその”術中”にはまってしまう、というタイプのレスラーなのでしょう。しかし、今回は予想以上にあっさりと”勝負”が決まってしまいました。で、丸藤はこのタイトルに今後絡む事があるのでしょうか? 金丸は、丸藤が”最も苦手なレスラー”である事は間違いない訳ですからね。

”セミファイナル”の秋山&斎藤VS”TNAからの刺客”サモア・ジョー&マグナスの”GHCタッグ選手権”では、ジョー&マグナスが予想以上の”実力”を発揮! ジョーはかつて”TNAマット”であの”巨体”であるにもかかわらず、日本で言う”Jrヘビー級王者”に相当する”Xディヴィジョン王者”に長期君臨していた事からも伺えるほど”軽快”な動きを見せ、”フライングニールキック”や”トペ”等を使いこなしていました。マグナスの方も出番は少なかったもののやはり”只者ではない何か?”を感じました。そして、試合中盤そのマグナスが場外で秋山を捕らえ”分断作戦”に出た後、”重いのに動ける”サモア・ジョーの攻撃に彰俊も徐々に動きが鈍くなり、最後はジョーの”マッスル・ドライバー”に彰俊が撃沈(哀) これによって、”王者組”である秋山&斎藤組が敗れ、ジョー&マグナスの”チームTNA”が”第24代王者”となりました。

そして、”メインイベント”は、”GHC新絶対王者”になりつつある森嶋猛VS”NOAH新エース”を自負する潮崎豪の”GHCヘビー級選手権”。序盤から”モリシハンマーVSチョップ”という激しい攻防で始まり、これぞ”NOAHヘビー級”という迫力のある試合となりました。中盤、森嶋をエプロンサイドに追い込んだ潮崎が、場外マットをめくるとあわや”ゴー・フラッシャー”!?という所を森嶋が踏ん張り、今度は潮崎が森嶋を担ぎ上げたのですが、そのままマットをめくった場外の床に森嶋を叩き落とすと思いきや、何を血迷ったか潮崎はそのまま”放送席”の方へ森嶋を担いで走っていきました。これは潮崎の詰めが甘いのか、それとも”口裏”を合わせてあるのかよくわかりませんが、”不可解”な行動だった事は確か。あのまま森嶋を”場外の床”に叩き落とせば間違いなく勝てたものを・・・。それでも、潮崎は森嶋の膝を鉄柵に叩きつけ、膝にダメージを負わせると、その後潮崎は森嶋を執拗に”ヒザ攻撃”を仕掛けていきます。しかし、現在”王者”となってますます波に乗っている森嶋はそんな事では通じません。”モリシハンマー”、”エルボー”、”ラリアット”等で反撃。その後”投げ技合戦”となり、最後に森嶋が”十八番:バックドロップ”によって潮崎を征し”4度目の防衛”に成功しました。試合後、「この後”セレモニー(力皇猛引退セレモニー)”がありますが、とりあえずは締めさせてもらいます!」と恒例の「やる気 元気 モリシ!」「Don’t Stop 森嶋!!」の掛け声で、この場は一旦締めました。

最後に、’99年に角界からプロレスに転身し、’00年5月28日に井上雅央とのタッグでVS秋山&森嶋組戦でデビューし、’02年2月には森嶋とのタッグで”GHCタッグ王者”となり、’5年3月には小橋健太を破り”GHCヘビー級王者”となるも、”持病”の頸椎ヘルニアが完治せず、’11年11月27日、有明コロシアムにて”引退”を表明した力皇猛の”引退セレモニー”が行われました。”プロレスリングNOAH代表取締役社長”田上明、”NOAH選手会長”杉浦貴、”師昇格”の小橋健太、”同期入門”のKENTAらが記念品を贈呈し、最後に妻、長女、長男がリングイン。そして、マイクを手に取った力皇は「本日は両国大会にご来場ありがとうございます。プロレスをやってきて13年間、幸せで素晴らしい時間を過ごすことができました。ファンの皆さんのおかげです。本当に感謝しております。皆様からいただいた声援を胸に刻んで、頑張っていきたいと思います。これからもプロレスリング・ノア、プロレス界をよろしくお願いいたします。今日はどうもありがとうございました」と挨拶すると、リングアナより7月23日付で”GHCタイトル管理員”に就任した事が報告され、そして引退の”10カウントゴング”が鳴らされ、”引退セレモニー”は無事終了しました。力皇選手、13年間本当にお疲れ様でした!

【GREAT VOYAGE 2012 in RYOGOKU ~力皇猛引退セレモニー~】
〈日時〉7月22日
〈会場〉両国国技館
〈観衆〉8,000人

(第11試合 GHCヘビー級選手権)
○森嶋猛(王者)(24分35秒 バックドロップ → エビ固め)潮崎豪(挑戦者)●
※森嶋が4度目の防衛に成功!

(第10試合 GHCタッグ選手権)
○サモア・ジョー、マグナス(挑戦者組)(11分40秒 マッスルドライバー → 片エビ固め)秋山準、斎藤彰俊●(王者組)
※サモア・ジョー&マグナス組が新王者に!

(第9試合 GHCJrヘビー級選手権)
○金丸義信(王者)(7分55秒 タッチアウト → エビ固め)クリストファー・ダニエルズ(挑戦者)●
※金丸が2度目の防衛に成功!

(第8試合 GHCJrタッグ級選手権)
スペル・クレイジー、○リッキー・マルビン(挑戦者組)(12分58秒 変型パイルドライバー → エビ固め)鈴木鼓太郎●、青木篤(王者組)
※クレイジー&マルビン組が新王者に!

(第7試合 KENTA復帰戦)
○丸藤正道(16分20秒 タイガーフロウジョン → エビ固め)KENTA●

(第6試合 NO MERCY VS WNC)
○TAJIRI(4分35秒 反則(レフェリー暴行))マイバッハ谷口●

(第5試合 NOAH VS DDT)
○飯伏幸太(9分22秒 シットダウン式ラストライド → エビ固め)小峰篤司●

(第4試合 藤原イズム伝承スペシャルシングルマッチ)
○モハメド・ヨネ(6分42秒 後頭部への廻し蹴り → エビ固め)藤原喜明●

(第3試合 NOAH VS DIAMOND RING)
佐々木健介、○中嶋勝彦(7分39秒 ランニングローキック → エビ固め)田上明、平柳玄蕃●

(第2試合 エリック兄弟日本デビュー戦)
○マイキー・ニコルス、シェイン・ヘイスト(6分26秒 シューティングスタープレス → 片エビ固め)ロス・フォン・エリック、マーシャル・フォン・エリック●

(第1試合 原点回帰・同期対決)
○石森太二(4分41秒 450°スプラッシュ2連発 → エビ固め)高梨将弘● [7.22、NOAH両国大会]の続きを読む
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  1. 2012/07/24(火) 06:15:40|
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山城探訪 -山中城-

昨日、三島と元箱根の間に存在していた”小田原征伐時の最前線の山城”山中城へ行ってきました。正直、昨日はいささか体調が悪く、”天候”も当初の予想とは一変して悪天候で、”三連休”という事もあって電車の”遅れ”も目立つ、といった悪条件の旅でした。

三島駅から”元箱根行き”のバスに約30分程乗って、”山中城跡”というバス停で下車。この城は国道1号線を挟んで”本城”と”岱崎出丸”に分かれており、まずは”本城”から散策する事にしました。この城は、一応は”山城”で、当時は紛れもなく”山城”だったはずですが、今では”国道一号線”が通っているため、”山城”というより”平山城”という印象でしたね。でも、そのおかげで城の整備は行き届いていて非常に見やすかったですね。

まず、最初に”西の丸跡”に入りました。この城の中で敷地的に最も広く、最も見晴らしがよかったのはこの曲輪でしたね。

山中城西の丸跡






西の丸跡

西櫓跡






西櫓跡

山中城堀障子






堀障子

次に、”元西櫓跡”をまわり、そして、橋を渡って”二の丸”へと進みました。

二の丸跡






二の丸跡

そこから、更に橋を渡り”本丸”へ! 更に”天守櫓跡(おそらく一般的に言う”天守”ではなく、最高部にある物見櫓の事では?)”に登りました。

本丸跡






本丸跡

天守櫓跡






天守櫓跡

”本丸跡”を出た後、少し下の方へ下り、”駒形諏訪神社”を通って”兵糧蔵跡”に入りました。

駒形諏訪神社






駒形諏訪神社

兵糧蔵跡






兵糧蔵跡

そして、今度は”国道一号線”まで下りて行って、道路を渡って”岱崎(ふくろざき)出丸”に入りました。そこには、”御馬場跡”や”擂鉢曲輪”等があります。

御馬場跡






御馬場跡

岱崎出丸 擂鉢曲輪






擂鉢曲輪

岱崎出丸 畝堀






畝堀

全体的な印象としては、”国道一号線”と”旧箱根街道”が隣接しているせいか”保存状態”が良く”整備”もいきわたっていましたね。しかも、思ったより規模も大きく、”堀障子”に見られるような”技術の高さ”も感じられ、一見”堅固な城”をイメージしてしまいますが、”豊臣軍”にたった”半日”で落とされてしまったようです。でも、ここまで”復元”しているなら、いっその事”櫓”等の”建造物”も復元してほしいものですけど、”中世城郭”では、そこまで”資金”はかけられない、というのが現状なのでしょうかね。

山中城を散策した後は、”元箱根行き”のバスに乗って終点まで行き、そこから”箱根湯本行き”のバスに乗り継いで終点で降り、ちょっと遅い”昼食”を撮った後、「弥次喜多の湯」という温泉施設で温泉につかってから、帰路に就きました。しかし、”帰り”は本当は”ロマンスカー”に乗ろうと思ったのですが、あいにくの”連休”でかなりの”行列”になっており、仕方なく”箱根登山鉄道”で小田原まで行き、小田原から小田急線の”急行”に乗って帰ろうと思ったら、今度は”人身事故”で運転見合わせ(汗) 仕方なく、小田原で降りて食事を取ろうにも、食欲が全くなかったので、結局は”JR東海道線”に乗って藤沢廻りで小田急線で帰りました。

山中城:永禄年間(1558年~1570年)に北条氏康によって築城され、本拠地である小田原城の西の防衛を担う最重要拠点となる。しかし、天下人となった豊臣秀吉との関係が悪化するや、秀吉による”小田原征伐”が1590年(天正18年)に起こり、城の改修に間に合わず、秀吉軍にたった半日で落城、後即廃城。 [山城探訪 -山中城-]の続きを読む
  1. 2012/07/16(月) 09:53:11|
  2. 旅日記|
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新日本&全日本40周年記念興行 両国大会

一昨日、「新日本&全日本40周年興行」を両国国技館へ観に行きました。”合同興行“だけあって、案の定混雑していました。そして、17時をまわり、“カード”が発表されたのですが、なんか今一つピンときませんでした。鈴木みのる、後藤、内藤の扱いが今一つだった事、中邑とオカダがタッグを組んだのはいいが、その対戦相手の諏訪間のパートナーが近藤修司とバランスが悪い事、そして、”トリプルメイン”の最初のカードが武藤&テンコジの対戦相手が矢野、飯塚はともかくこの場に石井智宏がいた事(石井とオカダを入れ替えた方が良かったのでは?)・・・等「新日本&全日本40周年記念興行」の割には”マッチメイク”が微妙だった事が不満に思った大会でした(汗) 本格的に盛り上がった試合は、”メイン大トリ”の棚橋VS真壁の”IWGPヘビー級選手権”ぐらいだったと思います。昨年の8.27「東日本大震災復興三団体合同興業-ALL TOGETHER-」と比較すると大分貧弱に感じてしまったのは事実です。NOAH勢がいないだけでもここまで違うのか!?と感じた次第です。

「ALL TOGETHER」では、”夢の対決”的なカードが結構ありましたけど、今回は少々強引な上ちとズレているようなカードが多かったように思いました。後藤とGET WILD(大森&征矢)は組むよりも戦って欲しかったし、永田組VS船木組の試合に鈴木組も加えて”3WAY戦”にした方が面白かったのではないでしょうか。上記でも書いたように、オカダが矢野&飯塚と組んで武藤敬司 という”プロレス界の生き神”を初体感させた方が”メイン”には相応しかったと思います。内藤のパートナーもトンガでは少々”役不足”に感じました。

”トリプルメイン”の2試合目である秋山VSケアの”三冠ヘビー級選手権”にしても、これは3.20、両国大会を観に行った際にも言えたのですが、もはや今の”武藤全日”を支持する”従来の全日ファン”などやはり存在しない、という事なのでしょうか? ほとんどのファンが”秋山コール”をしている始末。他の団体と違って、全日の場合は、全日の数ある”名誉あるベルト”が既に”全日本のベルト”とはファンの間ではあまり認識されていないように思えてなりません。そもそも、本当の意味での”全日イズム”を受け継いでいるのは今の全日ではなくNOAHの方ですからね。 川田在籍の頃ならともかく、今では「三冠ベルトは秋山の物!」と思われても仕方がないのでしょう(悲) 事実、ケアは今年の「チャンピオンカーニバル」には見事”優勝”したものの、秋山との”差”は歴然としていたし、また秋山もこういった”大一番”では武藤同様何か”魔物”が憑りついたかのような”底力”を発揮しますからね。特に、秋山は武藤のような”派手さ”、”華やかさ”があまりない分、まるで”ドラえもん”のように”目に見えない四次元ポケット”から次から次へと”技”、”怖さ”、”パワー”を出してくるんですよね。やはり、今の”プロレス界”において秋山程の”魔性の怖さ”を持った選手はいないでしょう。それとは対照的に、”派手な大技”を得意とするケアですが、やはり秋山の仕掛けた”罠”を避けられるほどの”余裕”はあまりなかったですね。案の定、十八番”TKO”を出そうとした瞬間に”フロントネック”を決められ、”リストクラッチ式エクスプロイダー”から”スターネスダスト”であえなく”フォール負け”してしまいました。試合後、船木がリングイン。秋山への”対戦要求”をしたようですが、秋山はどうやら今の船木にはその”資格”がないとして保留の模様。

そして、”メイン大トリ”である棚橋VS真壁の”IWGPヘビー級選手権”では、入場時の時点でそれまでの試合とは”盛り上がり方”が違いましたね。しかも、まぁ当然といえば当然なのでしょうが、ほぼ”真壁コール”一色でした。棚橋の”ライバル”と言えば、まず名前が浮かんでくるのが中邑真輔です。しかし、彼は棚橋以上に”エリート扱い”されてきた選手であり、最近ではオカダ・カズチカの出現によってどうもその”ポジション”も微妙になっています。次に後藤洋央紀が挙げられますが、彼も”エリート”とは言わないまでも、まだまだどこか会社から”プッシュ”されている感がない訳ではありません。そこへ行くと、真壁刀義こそ棚橋の”ライバル”としては一番しっくりするような感じがするんですよ。”天才肌”の棚橋に対して”どん底”から這い上がってきた”不屈の魂”を持つ真壁は、まさにかつて”ポスト猪木最有力候補”であった藤波辰巳(現辰爾)に「俺はお前の”噛ませ犬”じゃない!」と言い放って真っ向から立ちはだかった長州力に最も近いように思えるんですよ。”ファイトスタイル”的も”ルックス”的にも”好対照”だし、観客の”反応”もまた好対照です。”既定のヒーロー”に対する声援と”這い上がる者”に対する声援はその”伝わり方”が全然違いますよね。そして、その両者が入り混じった途端、”前者”の方はたちまち”ブーイング”に代わり、”後者”に更なる”声援”が加わる。されど、”前者”が勝利した瞬間、”その”声援”がたちまち”前者”の方に向けられる、これが”プロレス”の面白さなのかもしれませんね。

真壁は”ラフファイター”のイメージがありますが、”大一番”になれば”グラウンド技”も結構やるんですよね。それに、彼は”若手時代”から実は”ジャーマン”等”スープレックス”を得意としていたんですよね。一見棚橋とは”水と油”に見えて、実は”共通点”も少なくない。だからこそ、両者が会いまみえると、更なる”相乗効果”が生まれるのだと思います。VS中邑、VS後藤の場合はどちらかといえば棚橋が試合を動かしている所がありますが、VS真壁となるとこの両者がちゃんと試合を作っているので、本当の”名勝負”というのはこういう形で作られるべきではないでしょうか。今回の試合は、まさに”正真正銘の名勝負”だったように思えます。棚橋の執拗な”ヒザ攻撃”と”空中殺法”、それに対する真壁の”バーニングハンマー”や”スパイダージャーマン”等の大技。まさに”在りし日の新日本”を彷彿させる試合となったと思います。しかし、棚橋は”衝撃”を分散させる術を極めているのか、”絶対エース”としての”自信”と”責任感”からなのか以前とは見違えるほど”タフ”になったような気がします。真壁の”スパーダージャーマン”から後頭部への”キングコングニードロップ”を受けた後、あおむけにされた”2発目”を交わし、正面からの”スイングブレイド”は”カウント1”で返されたものの、次に背後からの”スイングブレイド”を決め、うつぶせ状態の真壁に対して”一発目”の”ハイフライフロー”を決め、今度はあおむけに起こしてからの”2発目”を決め”3カウント”! やはり、棚橋の”牙城”は中々崩れないですね。それを悟った観客が、一変して”棚橋コール”! そして、”お決まり”の”エアギター”!!(汗) しかも、”アンコール”がかかり、これで”終了”・・・と思いきや武藤が何と”破壊王”の忘れ形見、橋本大地を連れて登場!

更に、木谷高明会長(ブシロード代表取締役社長)、坂口征二常務相談役、がリングインし、武藤は木谷会長に来年の”正月ドーム大会”へ大地とともに出場する事を表明し、それを承諾した木谷会長も「日本にとどまらず、台湾でも興業を行いたい!」と表明。そして、”元PWF会長”で”スペシャルゲスト”だったスタン・ハンセン、”現PWF会長”馳浩、更に今大会に出場した全選手が入場し、ハンセンのリードによる”テキサスロングホーン”を突き立てての”ウィ~ン”の大合唱で幕を閉じました。まぁ、”結果”としては盛り上がった大会になりましたが、「ALL TOGETHER」と比較すると、やはり何か”物足りなさ”を感じてしまったのは否めなかったですね。

【新日本プロレスリング&全日本プロ・レスリング創立40周年記念大会 サマーナイトフィーバー in 両国 「We are Prowrestling Love!」】
〈日時〉7月1日
〈会場〉両国国技館
〈観衆〉11,000人

(第10試合 トリプルメインⅢ IWGPヘビー級選手権)
○棚橋弘至(王者)(22分41秒 ハイフライフロー→片エビ固め)真壁刀義(挑戦者)●
※棚橋が初防衛に成功!

(第9試合 トリプルメインⅡ 三冠ヘビー級選手権)
○秋山準(王者)(23分26秒 スターネス・ダスト→片エビ固め)太陽ケア(挑戦者)●
※秋山が4度目の防衛に成功!

(第8試合 トリプルメインⅠ 新日本プロレスリング&全日本プロレスリング40周年記念試合)
○武藤敬司、天山広吉、小島聡(12分09秒 ムーンサルトプレス→体固め)矢野通、飯塚高史、石井智宏●

(第7試合)
中邑真輔、○オカダ・カズチカ(14分13秒 レインメーカー→片エビ固め)諏訪魔、近藤修司●

(第6試合)
○ジョー・ドーリング、真田聖也(12分21秒 レボリューションボム→エビ固め)内藤哲也、タマ・トンガ●

(第5試合 アジアタッグ選手権)
曙、○浜亮太(挑戦者組)(12分35秒 リョウタハマー→体固め)関本大介、岡林裕二●(王者組)
※曙&浜組が新王者に!

(第4試合)
○船木誠勝、河野真幸、田中稔(09分48秒 ハイブリット・ブラスター→体固め)永田裕志、井上亘、KUSHIDA●

(第3試合)
大森隆男、後藤洋央紀、○カール・アンダーソン、征矢学(12分09秒 ガンスタン→片エビ固め)鈴木みのる、ランス・アーチャー、TAKAみちのく、TAICHI●

(第2試合)
獣神サンダー・ライガー、タイガーマスク、獅龍、○BUSHI、SUSHI(08分50秒 ファイヤーバードスプラッシュ→片エビ固め)プリンス・デヴィッド、田口隆祐、KAI、大和ヒロシ、高橋広夢●

(第1試合)
KENSO、○キャプテン・ニュージャパン、渕正信(07分02秒 カリビアン・デス・クリップ→体固め)YOSHIHASHI、外道●、邪道

  [新日本&全日本40周年記念興行 両国大会]の続きを読む
  1. 2012/07/03(火) 06:23:15|
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スーパーpsy野神

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