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「空気」って何!? −敏感になりすぎた日本人−

このテーマを以前から書こうと思っていたのですが、中々書く機会がなく今日に到ってしまいました(汗)

去年辺りから女子高生の間で”流行語”になった”KY(空気が読めない奴)”という言葉。そして、そういった”KY”な奴を”軽蔑”し、更にはみんなで寄ってたかって”攻撃”する、というような風潮。正直、僕にはこういった”セオリー”ははなから無く、典型的な”空気を読まない人間”として今日まで通してきたのですが、最近どうもこのような”風潮”が気がかりになってきています。

”空気”・・・それは、地球上では約8割の”窒素”と約2割の”酸素”等によって成り立っている”混合気体”で・・・って、そうじゃなくて(笑、こんな事を書く事自体が既に「空気読めてない!」って(汗))、まぁ、要するに本来なら”明確化”されていたはずの”ルール”、”常識”、”マナー”がやがて曖昧な状態になり、そして”ある集団”の中において生まれた”暗黙のルール及びマナー”的なもの、もしくはその時の”雰囲気”を指すのでしょう。そして、それらは本来”表向き”にされていないから周囲の状況、雰囲気すなわち”空気”を読みながら判断をする、という事なのです。

でも、こういった”風潮”ってよくよく考えてみると凄く恐ろしい部分があるように思えます。だって、最初から明確化された”ルール”、”マナー”があるのならただそれに従えばいいのですが、しかしいつの時代においてもそういった”ルール”、”マナー”は次第に”形骸化”し、やがて”あってないもの”になって行き、場合によってはそれらの”ルール”、”マナー”に従った人間の方が”KY”として周囲から軽蔑されていくようになってしまうんです。こういった風潮の”集大成”が一見鳴りを潜めたようでますます深刻化していると言われる”いじめ”なんです! 

そもそも、こういった”風潮”が起こる要因には大きく分けて”2通り”あると思います。一つは、ある集団の”トップ”が”独裁者”の場合(この”独裁者”に従う集団内ではその独裁者に反する行動を取ってはいけない、といった”空気”が起こり、反対に、その”批判側”のグループ内ではその独裁者の言いなりになる者をむしろ”軽蔑”する”空気”が起こる)と、もう一つはその”トップ”が”腑抜け”の場合(当然トップが”腑抜け”であれば”ルール”、マナー”は不明確になるから、後は”周囲の雰囲気=空気”を読む事を暗黙の”常識”とされる)です。とりわけ今の日本は”後者”という事になるでしょう。

しか〜し!、”人間”というものはそれぞれ生まれ持った”趣向”、”価値観”、そして”個性”がある訳だから、最低限の”ルール”、”マナー”は守らなければいけないものの、”趣味”、”思想”、そして”個性”まで周りの”空気”に合わせる事は”言語道断”なり! というより、そもそも民間における”空気”って、”国家”による個人の”人間性”に対する”締め付け”に対抗するために庶民同士が水面下で築き上げた”暗黙のルール及び思想”だったはず。それが、今やその”空気”そのものが周囲の人間の”個性”までもを飲み込もうとしているような気がしてならないのです。更に、それにたてつく”空気読まない人間”に対しては表面には出さないが、陰ではその人に対して相当”距離”を置くようにもなっています。結局、こういった部分が日本人の遺伝的な”民族性”という事になるのか?

ただ、不思議な事に、この世間の生み出した”空気”というものは、国家が作った”規則”等には”批判的”な態度を示すが、”マスコミ”による”報道”に対してはそれがどんなに”胡散臭い物”であれ、それに”同調”してしまう、という傾向を示すから更に”恐ろしさ”を増してしまうんですよね。その”被害者”が朝青龍であり、亀田兄弟であり、沢尻エリカであり、倖田來未であり、そして”薬物入り餃子”の生産元である中国の食品業者等です。確かに彼らの”言動”もしくは”事件”が決して”正しい事”ではないのはわかります。でも、それに対する”国民の反応”があまりにも”敏感”且つ”過激”になりすぎているのも事実。

朝青龍や亀田大毅は確かに”ルール違反”をしたのですからそれ相応の”処分”を与えるのは当然ですが、何も”謝罪会見”まで強引に推し進める事でもないように思えます。まぁ、”視聴者”を裏切った訳だからそれも仕方ない部分もありますが、それは本来”当人”の意志で決める事であり、”一般視聴者”の方から一方的に”謝罪”を要求する筋合いは無い事です。沢尻エリカにしても、確かにあのインタビューの”態度”があまり好感が持てる物ではありません。しかし、たまたま疲れていたか何かでああいった”態度”になっていただけだと思うのに、かねてから”女性週刊誌”が”エリカ様”としてある事無い事を書き立ててきたから、世間はそれを鵜呑みにして「やっぱり沢尻エリカはああいう女なのか!」とバッシングしちゃった訳ですよね。それで彼女は”芸能活動”を自粛せざるを得ない所まで追い込まれてしまいました(汗) 倖田來未の”羊水発言”に到ってはあそこまで騒ぐ問題か?って思います。もっとも、ゴールデンタイムの”テレビ番組”ならともかく、深夜の”ラジオ番組”の中で言ったぐらいなんですからもっと多めに見てもいいと思います。しかし、それによって倖田來未もまた”芸能活動自粛”ばかりか”ツアー”にまで影響が出てしまう始末。もっとも、僕の”推測”では、この”騒動”の黒幕は、左耳の”聴覚喪失”によって今後の活動に大きな影響が出てしまった倖田最大の”ライバル”である浜崎あゆみファンではないか?と睨んでいます(これはあくまでも僕の勝手な”推測”ですから、これによって浜崎あゆみの方を攻撃しないように!)。

そして、今最も大きな”問題”となっているのが中国産の”冷凍餃子”に有機リン系の”メタミドホス”等の”楽物”が混入されていた事件において、ネット上で「中国人が”反日感情”によってわざと起こしたに決まってる!」みたいな記事が書き立てられ、様々な”憶測”が生まれてしまった事。確かに、ここ最近の中国関連のニュースを考えると、3年前にやはり”ネット”が原因とされる”反日デモ”が起こり、”食品関係”でも”ダンボール入り肉まん”等の食品業者の”不祥事”もいくつかありましたから、それら全てをひっくるめて”日本への嫌がらせ”と受け取ってしまうのも無理は無いと思います。正直、僕自身もそう思っていましたから(汗) ただ、いずれにしても”証拠”がありません。更に言えば、その”毒物”が中国ではなく日本で混入された可能性も出てきたという話ですからね。もし、今回の事件の”犯人”が”中国人”ではなく”日本人”だとしたら・・・、これはある意味”満州事変”の再来とも言える”国際問題”にも発展し、下手すりゃ”戦争”にもなりかねなくなりますよ。中国の例の”食品業者”は”無実”を主張! 本来”農薬”と言われたものがあからさまな”薬物”であり、しかもそれらが”外”から混入された物であれば、必ずしも”中国人”が犯人とは言い切れなくなってしまいます。この手の”犯行”なら日本国内においても充分起こりうる可能性はありますからね。

結論として言える事は、”空気”というものを作り出している人達自体が本当の意味で”空気”が読めなくなり、それに気付かないまま”巨大化”してしまっているのではないでしょうか。こうなると、本当にこの国はヤバいですよ! [「空気」って何!? −敏感になりすぎた日本人−]の続きを読む
  1. 2008/02/16(土) 13:47:56|
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スーパーpsy野神

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