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2.17、新日両国大会観戦紀(後)

(第5試合 NJPW vs TNA The Highflyingstar vs The Phenomenal 2nd)
○棚橋弘至(18分54秒 ハイフライフロー→片エビ固め)AJスタイルズ●

かつて、棚橋が”TNA遠征”した際に”敗北”した相手が、このAJスタイルズ。”TNA版Jrヘビー”とも言える”Xディヴィジョン”の”エース格”です。つまり、事実上”Jrヘビー”ですから体格的にも棚橋より一回り小さい感じでしたし、いくらかつて負けた相手とはいえ、今の棚橋の相手ではなさそうな印象はありました。事実、”パワー”では棚橋の方が上回っていたし、AJがエプロン上にえぐい”投げ技”を決めるも思ったほど効いていなさそうでした。ただ、”NWA”の遺伝子を受け継いでいる選手だけに、やはり”インサイドワーク”というか”読心術”的なものに長けていたのは確かですね。これによって、棚橋は得意の”切り替えし技”を反対に切り返される、という事が何度かあり、初めは「棚橋の圧勝だろう・・・。」と思っていたのがジワジワと”雲行き”が怪しくなりました。”NWA系”の選手の独特の”試合パターン”です。でも、やはり、”IWGPヘビー級王者”を経て”肉体的”にも”精神的”にも大きく成長した棚橋の”敵”ではありませんでした。

(第6試合 IWGPタッグ選手権)
○真壁刀義、矢野通(挑戦者組)(16分30秒 トップロープからのキングコングニードロップ→片エビ固め)ジャイアント・バーナード、トラヴィス・トムコ●

とりあえず、この時点では”IGF絡み”の話は知らなかったので、純粋に試合を見た印象を書きます。トラヴィス・トムコという選手は、どうしてもバーナードの”引き立て役”、”アシスト役”という印象が強いですが、意外に中々出来る選手だな、と感じました。真壁を持ち前の”パワー”で一蹴すると、バーナードにタッチ。真壁も矢野にタッチするや、バーナードの”規格外”のパワーに本来”パワー”もあるはずの矢野でさえ一瞬にして蹴散らされてしまいます。そこで、矢野はバーナードに”反則”の”濡れ衣”を着させてそれをレフェリーにアピール。更に、そこへ本間や邪外ら”GBHセコンド”が加勢してくるため、さしものバーナードも思うように試合が運べません。中盤、”GBHセコンド”が本格的に”参戦”し、場外でトムコを捕まえてやりたい放題。それを阻止したバーナードが反対に捕らえられ、リングに戻ったトムコが終盤真壁の”凶器攻撃”の餌食になり、結局”敗北”を喫してしまいました。ちょっと”出来すぎ?”の感じはしたものの、真壁と矢野がとうとうここまで上り詰めた事には正直”嬉しさ”を感じました。ただ、後で聞いた話によると、どうもトムコの”IGF移籍”の話が事前にあったらしく(アングルの”新日参戦”に怒った猪木が仕返しに”トムコ引き抜き”を計ったとか。相変わらず懲りない御仁ですな(呆))、そのため、このような”筋書き”が出来上がっていたのではないか?という”憶測”が飛び交っている模様。確かに、今回の真壁&矢野の”ベルト獲得”は少々”強引”な展開に思えたのは事実です。もう、この手の”ゴタゴタ”はいい加減にしてもらいたいですね。

(第7試合 IWGPヘビー級王座統一戦)
○中邑真輔(2ndベルト保持者)(13分55秒 腕ひしぎ逆十字固め)カート・アングル(3rdベルト保持者)●

先だっての1.04、東京ドーム興行「WRESTLE KINGDOM 2008」において棚橋を破って晴れて”IWGPヘビー級王者”に返り咲いた中邑。そして、同日永田さえも勝てなかった相手カート・アングルが”ベルト統一戦”を中邑に要求。しかして、中邑とアングルによる”ベルト統一戦”がここに実現しました。もはや、アングルを倒せる(可能性のある)のは中邑しかいませんでしたし、もはや、新日本の全選手、そして会場の観客全体が中邑に大きな”期待”を寄せていました。しかし、試合が始まると、やはり”試合巧者”であるアングルは中邑と組み合わずに”エプロン”に引き返す、といった”心理戦”で中邑を挑発。しかし、中邑も変に”感情的”にはならず、冷静に試合を作っていきます。でも、”グラウンド”ではやはりアングルの方が上手。それを何とか”キック”や”投げ技”等で切り返すのはいいけれど、相手がアングルであるという”意識”を忘れてコーナーポストに登って”ムーンサルト”を仕掛けようとした所をすかさず妨害される、という”失態”を2度も演じてしまい、更に”2度目”はそのままアングルの”十八番”である”アングルスラム”を決められてしまいます。どうも、”インサイドワーク”では、中邑はアングルに到底敵いません。しかし、”救いの道”はありました。それは、”総合格闘技経験”で培った”関節技技術”です。アングルのもう一つの”得意技”である”アンクルロック”が”タップ寸前”に至った所に、切り返しの”膝十時”を掛けたり、それがかわされるや否や、すかさず”腕ひしぎ”というように、中邑本来の”得意パターン”が展開されました。そして、最後に渾身の”腕ひしぎ逆十字”によって以外にあっけなく”勝利”してしまいました。これはどちらかというと、”総合格闘技”的な勝ちパターンですが、相手がカート・アングル、という所を踏まえれば、これも立派な”プロレス”です。アングル相手には、こういった”決め手”で勝たなければおそらく”不可能”だったと思います。とにかく、新日マットにもう一つの”至宝”を取替えしたので一安心です! この時こそ、彼の”合言葉”である「一番すげぇのは、”プロレス”なんだよ!」という言葉が本当の意味で冴え渡るんだと思います。

この大会を振り返ると、やはり永田VS後藤戦が流れてしまったのは凄く”残念”でしたが、中邑があのカート・アングルを破って本当の意味での”IWGPヘビー級王者”になった事で、新日本に”ストロングスタイル”が戻った”瞬間”を目の当たりにする事が出来ましたし、久しぶりの”プロレス観戦”で久しぶりに”感動”しました。 [2.17、新日両国大会観戦紀(後)]の続きを読む
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  1. 2008/02/21(木) 22:02:00|
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2.17、新日両国大会観戦紀(前)

あ~忙しい! 忙しい! 忙しい! 忙しい!(泣)

17日の新日両国大会の”観戦紀”を書く日が今日にまでなってしまいました(涙) しかも、せっかく早く帰れたのに、パソコン立ち上げたら早くも”不具合”が起こるし(虚)

で、殆ど”記憶”が薄れてしまっていますが、今から”観戦紀”を書きたいと思います。

【「Circuit2008 NEW JAPAN ISM」最終戦】
〈日時〉2月17日 試合開始17:00~
〈会場〉両国国技館
〈観衆〉9,500人(意外と少な(汗))

(試合開始前)
後藤洋央紀がリングにあがり、隣に立っていたリングアナが”何か”を説明する所でした。「本日”第5試合”に組まれていた永田裕志VS後藤洋央紀の試合ですが、永田選手がトレーニング中に頭の痛みと手の震えを訴え、検査のため大事を取って本日予定されていました”第5試合”の永田裕志VS後藤洋央紀戦は注視させていただきます。」とリングアナが説明したとたん、客席から”どよめき”が起こりました。あまりにも”唐突”だったため少々”あっけ”煮取られてしまいましたが、起こってしまった事は仕方がありませんから、せっかく楽しみにしていた試合の一つではあったものの永田の”無事”を祈って今回は諦める事にしました。
当初、”脳梗塞”の疑いがあったようですが、”検査”の結果、一応”異常”は無かったとの事。とりあえず”無事”で何よりでした。
てな訳で、この日永田と試合する予定だった後藤もこの日の試合には出られなかったため、彼の”雄姿”を見る事が出来なかったのは非常に”残念”でしたが、次の機会に期待する事にします。

(第1試合 Intensely! Desperately!)
○中西学、飯塚高史、金本浩二、タイガーマスク(9分45秒 アルゼンチンバックブリーカー)田口隆祐、石狩太一●、裕次郎、内藤哲也

中西もとうとう”前座扱い”になってしまうなんて(哀) しかし、試合後ZERO-1 MAXにおける大森戦への意気込みを見せ、リングを去りました。「レッスルランド」といい、中西はもはや”インディー路線”の方が肌に合うのかな?

(第2試合 Jr. NEW GENERATION)
○クリストファー・ダニエルズ(13分00秒 ベストムーンサルトエバー→片エビ固め)井上亘●

今回”ノンタイトル”とはいえ、”初防衛”をしたダニエルズと早くも”再戦”。しかし・・・、亘は序盤からダニエルズにいいようにいたぶられていました。しかも、”膝”を徹底的に攻められあまりいい所を見せられないまま、結局”フォール負け”してしまいました(哀) やはり、亘はまだまだライガー、金本、稔といった”新日Jrレジェンド”と肩を並べるには時期が早いようですね。かつてNOAHとの対抗戦で勝利した事もあるKENTAほどの”飛躍”を見せられないのも、前途の”Jrレジェンド”の壁が新日の場合は厚すぎるためなのでしょうね(哀)

(第3試合 天山広吉復帰戦 Tenzan home coming!)
長州力、○蝶野正洋、越中詩郎、スーパー・ストロング・マシン(8分55秒 シャイニングケンカキック→体固め)天山広吉、邪道、外道、石井智宏●

天山復帰おめでとう! なんて”悠長”な事を言っていられない”事件”が起こる事は最初から”予想”はしていましたが、まさか本当にそうなるなんて(哀) 正直、天山は”復帰戦”であるにもかかわらず”出番”は少ないわ、試合をしても全然”いい所”も見せられずに、挙句の果てに石井に”ダイビングヘッドバット”を誤爆(汗) この時”何か”が起こる予感はしましたが、とりあえずは何事も無く試合は流れた物の、結局石井が蝶野にあっさり”フォール負け”。そして、試合後石井を気遣おうとする天山に向かって食って掛かり、天山もそれに対抗。そして、邪下は初めあってに取られていましたが、やがて邪外も天山に攻撃を仕掛け、3人で天山を”滅多打ち”に! 1人取り残された天山に対して”レジェンド”の面々は彼に”同情するそぶりを見せるも天山がそれを拒絶。結局”レジェンド軍”にも攻撃され本当に”一人ぼっち”になってしまった天山は、悔しがりながらリングを後にしました(哀) もはや、今のGBHに天山の”居場所”なんてとっくになくなっていましたからね。殆どのファンは”GBH=真壁のチーム”だと思っているのが”現実”なんだと思います。

(第4試合 IWGPJrタッグ選手権)
○獣神サンダーライガー、AKIRA(挑戦者組)(14分55秒 雪崩式垂直落下ブレーンバスター→体固め)稔、プリンス・デビッド●(王者組)

プリンス・デビッドも中々”素質”のある選手だと思うし、先だってあの真壁から”フォール”を奪う、という”快挙”もとげ”絶好調”ではあるようですが、今回ばかりは”相手”が悪すぎましたね。やはり、ライガーとAKIRAはだてに”年輪”を重ねている訳ではありませんからね。”若さ”と”スピード”ではデビッドが勝っていても、”挑戦者チーム”には老獪な”インサイドワーク”がある。更にライガーに到っては”ガチ”も強い! ”嘗底→浴びせ蹴り→垂直落下式ブレーンバスター”の”殺人フルコース”を出されちゃデビッドにはたまりませんからね。稔が何とか応戦するも、”新日Jrの重鎮達”の”風格”に”王者チーム”は”完敗”でした。やはり、”オーラ”が違います!

※後半に続く [2.17、新日両国大会観戦紀(前)]の続きを読む
  1. 2008/02/20(水) 21:55:31|
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7.16、NOAH武道館大会観戦記

【NOHA、Summer Navigation'06最終戦】
〈日程〉7月16日 開場:16:00~ 開始:17:00~
〈会場〉日本武道館
〈観衆〉16,500人(超満員)

〈会場入り〉
会場に着いたのが16:15分ぐらい。門の所で既に人はいっぱいいましたね。ついでに、ここの所あまり見かけなくなったはずの”ダフ屋”もいっぱい(汗) やはり、NOAHのビッグマッチとなればダフ屋もそこそこ力を入れるのでしょうね(笑)

場内に入るとやはり、客席はほぼ満員でしたね。ジュースやお菓子を買うにも結構並びましたしね。でも、昔のプロレス会場は結構これが当たり前だったんですけどね・・・(寂)

〈試合開始〉
(第1試合)
○SUWA(7分49秒 ラリアット→片エビ固め)百田光雄●

まず、SUWAが入場する際、SUWAのテーマ曲の前に永源のテーマ曲である「必殺のテーマ」がかかり、入場してきたSUWAのコスチュームはピンク。そして、”セコンド”に背広姿の永源が付きました。一方、百田の方は入場時でいきなりTシャツを脱ぐという”気合”のは入ようでリングイン。思えば、この2人は先だっての”GHCJrヘビー級挑戦者決定バトルロイヤル”で”因縁”を作ってるんですよね。
試合の方は、百田はいつにも増して頑張っていましたよね。”老獪”な技でSUWAを翻弄するも、SUWAだって”ラフファイト”だけじゃなくて”上手さ”も見せつけてましたからね。しかし、やはり”年齢差”は誤魔化せなかった感じで、後半百田はかなり息が上がっていましたね。そして、SUWAが”ラリアット”で勝利!
試合後、SUWAが暴走。百田のみならず、レフェリーのマイティ井上にも攻撃を加え、怒ったマイティもそれに応戦して百田とツープラトンの攻撃を開始。更に、SUWAのセコンドについていたはずの永源が百田サイドに付き今度は3人係りでSUWAを蹴散らすと、3人で高々と手を上げてリングを後にしました。

(第2試合)
泉田純至、菊地毅、アビスモ・ネグロ○(12分56秒 マルチネス・スペシャル→体固め)モハメド・ヨネ、●エル・オリエンタル、 青木篤志

今回、メキシコのAAAとLLLとの提携によって、”参加外人選手”全てがルチャ・ドール。その中のアビモス・ネグロとエル・オリエンタルがこの試合で戦っていました。やはり”メキシカン”の動きは違いますね。動きもすばやいし、体も柔らかいし、ジャンプ力もあるし、それでいて”サブミッション”も上手いんですよね。
一方の、日本人の方だって頑張ってましたね。泉田と菊池は”中堅ベテラン選手”として凄く”いい味”を出していましたし、若手の青木も若さ溢れるすがすがしい戦いを見せていましたし、それから、普段あまり大きく見えないヨネがこのメンツの中では一際大きく見えましたね。この中ではヨネは”別格”に感じました。
それでも、この試合の”中心”にいたのはやっぱりルチャ・ドール2人で、”勝敗”の方もこの両者の中で決まりましたね。

(第3試合)
本田多聞、○佐野巧真、志賀賢太郎(15分46秒 北斗ボム→体固め)齋藤彰俊、井上雅央、川畑輝鎮●

この試合も、ある意味”楽しみ”にしていた試合です。というか、最近”パンチキャラ”にイメチェンした志賀の存在がとても気になっていた事だけは確かです。
入場早々、川畑に対して志賀は”パンチガツラ”をかぶせようとしていましたし(笑) 試合が始まり、志賀と川畑の絡みになると志賀はいつものように”グラウンド”の攻防にもっていき、川畑が志賀にヘッドシザースを決めるとすかさず志賀は”倒立”の体制に。”客席”からは「パクリだ!」という声もありましたが(汗) そして、ヘッドシザースから頭をはずすとしきりに”パンチパーマ”を気にする志賀。観客は”大爆笑”していました(笑)
そんな、いつしか”お笑いキャラ”になってしまった志賀と引き換え、多聞と佐野という”陰の実力者”2人の技はやっぱりエグいです。”アマレス”の実績を多く持つ多聞と”UWF”を通過している佐野の”ガチの強さ”は”本物”ですからね。対する斎藤組ですが、彰俊はともかく、雅央と川畑は明らかに”やられ役”といった感じでしたね(汗) でも、彰俊が多聞に”デッドエンド”を決め、反対に多聞が彰俊に”スイクルデス”を決め、そして、多聞が”デッドエンド”、彰俊が”スイクルデス”といった攻防も良かったですね。
しかし、最後は川畑が多聞、佐野、志賀の3人に捕まり、多聞と志賀が川畑を抑えている所を佐野がコーナーポストから強烈な”フットスタンプ”を決めフォール!

(第4試合)
田上明、中嶋勝彦○(15分20秒 原爆固め)小川良成、太田一平●

中嶋もKENTA同様著しい成長を遂げていますよね。しかし、その前に小川良成という”曲者”が立ちはだかりました。
試合開始後、新人の太田はやはり若い勝彦を強烈に意識。この両者の絡みから試合はスタート。序盤はいつもに増して強烈なキックを叩き込む勝彦。それにたじろぐ太田。しかし、太田が小川にタッチするや、小川は当然ながら勝彦にいつものような”戦い”をさせてくれません。勝彦の”武器”である足を執拗に攻め立てていきました。
そんな中、パートナーである田上は・・・というと、先週の「NOAH中継」で解説席にいた高山が田上に対して「この人何も無い時は本当に何も無いですからね。」といっていた通り、本当に何も無かったですね、この日は(笑) 勝彦が小川に場外で捕まっているのに全然助けに行く様子もないし、タッチして少し戦ったと思ったらすぐエプロンに引っ込むし(呆) せっかく”声援”を受けていたと思ったら、すぐに勝彦にタッチして客席から「えーっ!?」なんて声が飛び交うし(汗)
そして、小川の執拗な”足攻撃”に苦しむ勝彦に対して、”ライバル心むき出し”の太田も執拗に”足攻め”をします。太田は勝彦の”一直線”な戦い方に対して”インサイドワーク”で勝負していましたね。しかし、最後は勝彦が太田に”高角度ジャーマン”を決めフォール。

(第5試合 -ムシキング・テリー復帰戦-)
○ムシキング・テリー、エル・アンヘル、石森太二(17分21秒 ミストクラッシュ)ムシキング・ジョーカー、チャーリー・マンソン、シコシス●

この試合も、”ルチャ・ドール”が試合も持っていっていた感がありましたよね。まず、”入場時”にはどう考えてもマリリン・マンソンの”パクリ”としか思えないチャーリー・マンソンがおそらくマリリン・マンソンの曲で派手に登場したり、シスコスのいでたちがライガーに似ていた事から客席から「ライガー!」なんて呼ばれているし、それから何といっても一番注目を浴びたのが”オーバーマスク”を縫いで”全身白タイツ”状態になったエル・アンヘルです。何かそのいでたちが”妙”だったし、一見パッとしない感じに思えながら中々の”活躍ぶり”だったんですよ。要所要所で頑張っていたのはこのアンヘルという選手でしたし、客席から「全身タイツ!」とか呼ばれて”笑い”を買っていながらも中々の”実力者ぶり”が伺えましたので。
でもって、すっかり”主役”の座をアンヘルに奪われてしまったムシキング・テリーですが、彼も”デビュー戦”に比べると格段と成長してますね。”デビュー戦”の時は「こいつコブラみたいになっちゃうんじゃないか?」と思っていましたけど、技もかなり”華麗”かつ”キレ”も出てきてかなり様になってきているのではないでしょうか。最後は、一応テリーがシスコスを”ミスとクラッシュ”で下し、見事”復帰戦”を勝利で飾りましたからね。でも、今回はアンヘルに試合を持ってかれてしまった事は確かでしょうけど(汗)

(第6試合)
○鈴木みのる(16分46秒 裸絞め→レフェリーストップ)潮崎豪●

この試合もある意味”注目の試合”でした。しかし、”格の違い”がかなり浮き彫りになってしまった試合でもありましたね。
序盤は、かつての新日本を彷彿とさせる”レスリング”中心の攻防から始まり、その後はいつものように鈴木の人を食ったようないやみったらしい攻撃。”チョップ”されても全然聴いていないそぶりをしたり、場外へエスケープした所を潮崎が”トペ”を決めるもそれを歩いてよけて”余裕”の表情を見せているし。
潮崎も所々で感情むき出しに反撃するも、結局鈴木にすかされてしまい、結局鈴木のペースにはまって”スタミナ切れ”を起こしてしまいます。ここら辺にまだまだ”若さ”と”甘さ”がありますね。
終盤潮崎は殆どまともに動けないぐらいにスタミナが切れてしまい、それでも鈴木には”余裕”がありました。それでも意地で反撃はするものの、健闘むなしく鈴木の”スリーパー”そして”逆落とし”の餌食になりそのまま”レフェリーストップ”となってしまいました。
”若手”にとっては、”大型選手”と戦うよりもむしろ鈴木や小川のような”曲者”と戦う方が、実は今後の”将来”を左右するものになるのかもしれませんね。

(第7試合)
△力皇猛、森嶋猛(30分00秒 時間切れ引き分け)丸藤正道、KENTA△

この試合が、実は僕にとっては一番の”注目”の試合です。他にもそう考えていた人は少なくなかったはず。何故なら、NOAHの”将来”を左右する重大なカードでしたからね。
序盤、まず力皇と丸藤が絡んだ時は、力王の”パワー”が丸藤を圧倒。丸藤が力皇にどんな技を仕掛けても力王がそれを”パワー”で返す、という”ヘビー級の余裕”を見せてくれた時には正直”一安心”したのですが・・・、それが森嶋とKENTAの絡みに変わった時、その”つかの間の安心”は露と消えました(汗) 両者の激しい攻防に始まり、最終的にその”攻防”に打ち勝つのは森嶋、かと思いきやKENTAの方だったのです。その後140kgの森嶋を軽々と持ち上げマットに叩きつけるとその後はKENTAペースで試合が進みます。そして、客席からも丸藤&KENTA組に対する声援の方が圧倒的に多いです。でも、”NOAHの将来”を考えた場合それでいいのか?と思った僕は我を忘れて必至に力皇&森嶋組を応援し続けました。
でもって、いつもは僕は力皇より森嶋を賞賛しているのですが、この日は力皇の方が全然良かったですね。何か”ヘビー級の余裕”と”自信”が力皇には感じましたね。だから、終止堂々とした試合をしていました。それに引き換え、森嶋はやはり”プレッシャー”に押されたのでしょうか? おそらく、ネットやメディアの到る所から「ヘビーがJrに負けちゃいけない!」、「NOAHの主役はあくまでもヘビーなんだ!」という声があるために、その”責任”が重くのしかかったのでしょうね。それに対して、それを”逆手”にとっているのがKENTAだったのでしょう。彼は体こそ小さいですけど、もはや”気持ち”の上では”Jrヘビー”ではないですよ! もはや”ヘビー級”と互角なんです。この試合を見て改めてKENTAの”凄さ”を知りましたね。今後彼はNOAHにとっては間違いなく”脅威”の存在になると思います。
終盤、その森嶋とKENTAが激しい攻防を見せ、森嶋が「これでもか!」と思うほどの”裏投げ”や”バックドロップ”を決めるもKENTAHAそれを跳ね返す! 反対に丸藤とのツープラトンで”不知火”を決め、その後ロープ走り込んで”前蹴り”や”跳び膝蹴り”を決めたときには「ヒヤっ!」としましたが、それを森嶋も意地で返した時には正直「ホっ!」としました。そして、今度は森嶋が”攻撃側”に回ってもKENTAもしぶとく跳ね返す。その後KENTAが”スクールボーイ”や”スモールパッケージ”を決めた時は「もうダメだ!」とおもいましたが、それでも森嶋も跳ね返す! そして・・・”試合終了”のゴングが鳴り”時間切れ引き分け”と相成りました。
でも、”結果”は”引き分け”だとしても、これは事実上丸藤&KENTAの”勝ち”だと思います。”体格的ハンディ”を考えれば、自分達より1回りも2回りも大きい相手を”フォール寸前”まで追い込んでいるんですからね。今回は、森嶋が”ダメ”だったのか? いや、KENTAが凄過ぎるのでしょうね。こうなると、NOAHは新たに”無差別級”という枠を作らないと将来的には厳しいような気がします。いずれにしても、この試合を見る限りでは”NOAH次期エース最有力候補”はKENTAである事がほぼ証明されてしまいましたからね。 

(第8試合 -高山善廣復帰戦-)
○秋山準、三沢光晴(22分30秒 リストクラッチ式エクスプロイダー→体固め)●高山善廣、佐々木健介

とうとう、待ちに待った高山の約2年ぶりの復帰戦! 当初、高山が”パートナー”に選んだのは、”NOAH絶対王者”小橋健太でした。しかし、高山の”復帰”と引き換えに小橋は先月の27日に”腎腫瘍(事実上の腎臓ガン)”に冒されて事が発覚。それによって今シリーズは欠場。代わって高山を”脳梗塞”に追い込んだ”張本人”である佐々木健介に決定! 健介は、去年7月東京ドームで小橋と伝説の”チョップ100連発合戦”をやり、”名勝負”として記憶に新しいものとなっております。
さて、高山の”入場テーマ曲”が会場内に鳴り響き、いよいよ”復帰”を遂げる高山が入場します。ノッシノッシと歩いてきていよいよトップロープをまたぐ所で足を少し引っ掛けてしまったのが少し不安になりました。しかし、試合が始まると、そんな”不安”を吹っ飛ばすようにいきなり三沢のどてっ腹に”膝蹴り”を浴びせ、三沢がもんどりうってもがき苦しむと、更に攻撃を加えてコーナーマット目掛けて三沢を投げつける等、”復帰戦”にしては堂々とした戦いぶりを見せました。その後、場外で秋山を鉄柵に投げつけるなどして、三沢&秋山に火をつけると、中盤今度は三沢&秋山が反撃! まず、秋山が高山に”ジャンピングニー”を放ち、今度は三沢があの”悪夢”の”エルボースイシーダ”を浴びせると、更に秋山が花道でダメ押しの”DDT”を敢行!
それでも、高山は多少動きが鈍くなったものの、まだまだ余力が残っていましたね。健介が小橋に代わって秋山にコーナーで”マシンガンチョップ”を敢行すると、その後今度は高山が三沢にコーナーで”マシンガンチョップ”を敢行! 小橋に対する思いを自分の”復活の場”で訴えました!
いくら”脳梗塞”で”長期欠場”していたとはいえ、高山の”タフネスぶり”は尋常じゃありませんね。三沢の顔面の揺れるぐらいの強烈な”エルボー”を食らっても、”エメラルドフロージョン”を食らっても、それから秋山の”エクスプロイダー”を食らってもまだ立ち上がる! でも、やはり次第に高山の動きは鈍くなり、健介が三沢に捕まっている隙に秋山が高山に”リストクラッチ式エクスプロイダー”を決めフォール! まぁ、今回は”復帰戦”ですから仕方ないでしょう。

試合後、高山は「今日は100点満点の内の5点ぐらいだった。」「これからもプロレス界を駆け抜けていくぞ! ノーフィアー!」と語っていたそうです。という事は、今回は”最後の試合”ではなく、完全な”復帰の幕開け”と捉えて良いのですね。小橋がいなくなったNOAHマットを今度は高山が仕切りなおして欲しい! そして、今回丸藤&KENTAの”Jr戦士”に事実上の”敗北”をした力皇&森嶋(特に森嶋)を一から鍛え直しててくれ!

〈感想〉
今回は、”東京ドーム”ではなく”武道館”という事で、少し気軽に見れたのが何よりですね。やはり”すり鉢型”の武道館の方が全然見やすいですし、”トイレタイム”もそれほど苦労しなかったですし、ドーム大会のように辺に”お腹いっぱい”にもなり過ぎなかったので、このぐらいの”大会”がちょうどいいと思います。

それと、今回、やっぱり悔しかったのが今後NOAHを背負ってたたなければいけないはずの力皇&森嶋の”ヘビー級新世代”が”Jr2トップ”の丸藤&KENTAに勝てなかった事。確かに負けはしなかったけど、ただでさえ彼らに遅れを取っている所で彼らの”勢い”を止められなかった事は、事実上の”敗北”だと思っています。まぁ、丸藤はともかく、KENTAの強さはもはや”階級の枠”を超えているかもしれません。もし、KENTAのパートナーが丸藤じゃなく杉浦だったら・・・、力皇&森嶋は負けていた可能性は高いでしょうね。いずれにしても、高山が戻ってきた事だし、彼らは(特に森嶋は)高山の胸を借りるなどして、とにかく”上”を目指して今まで以上に頑張ってもらいたい!

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[7.16、NOAH武道館大会観戦記]の続きを読む
  1. 2006/07/17(月) 09:21:10|
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5.31、ZERO-ONE MAX後楽園ホール大会

昨日、仕事場の仲間がZERO-ONE MAX、5.31、後楽園ホール大会の”タダ券”を手に入れていたため、その券で観戦する事になりました。

会場の入り口を入ると場内入り口の前で”AWAガニアTシャツ”を売っていて、そこでつかまりそうになりとぼけて進もうとすると「Tシャツ買ってよ!」となんか見た事のある小柄のおじさんが現れました。そう、”元新日本プロレス社長”にして”現AWA日本支部長”である草間氏でした。まぁ、それでも無視して中に入っていきましたが(笑)

【ZERO-ONE MAX、「It works hard now here」】
〈日時〉5月31日 試合開始19:00~
〈会場〉後楽園ホール
〈観衆〉1,350人

(第1試合)
○澤宗紀(バトラーツ)、高西翔太(キングスロード)(7分39秒 腕ひしぎ逆十字固め)高橋冬樹、波口修●

この試合無茶苦茶良かったですね! まるで昔の新日の”若手試合”に通じるものがあったと思います。特にバトラーツの澤の動きが凄くよかったです! ZERO-ONE MAXもだんだん”ストロングスタイル”的な方向に向かうようになったのでは?と思ったのですが・・・(汗)

(第2試合)
○長井満也(5分45秒 ハイパーニー→片エビ固め)横井宏孝●

”第1試合”が良かっただけに、この試合も”UWF”に通ずる”シュート”な試合になるかと思いきや、「あぁ、あぁ、あぁ(呆)」という内容の”期待”を見事に裏切られた”クソ試合”でしたね(泣) 長井は”やる気”が無いのか、それとも”歳”で体が動けなくなったのかわかりませんが、かつて飯塚を”失神KO→長期欠場”に追い込んだほどの背筋の凍りつくような”殺気”が全くもって感じられなくなったのは確かですね。結局、セコンドの”乱入”に助けられなければ何も出来ないほど落ちてしまったこの男が”武藤全日”や”魔界倶楽部”でっパッとしなかったのも何か頷ける気がします。

(第3試合 -火祭り出場決定戦①-)
田中将斗VS後藤達俊VS安田忠夫
○後藤(7分16秒 バックドロップ→片エビ固め)安田●
※安田が「火祭り2006」出場資格剥奪(哀)

田中は去年に引き続きまた”肩”を負傷しての登場。”ZERO-ONE生え抜き”の”一角”としてまだまだ頑張ってもらわなければならないのに、ホトホト”運”に見放されている感じがしますね(哀) で、まさか後藤が”勝利”って(汗) 安田はすっかり”怠けキャラ”が板についてしまいましたね(呆)

(第4試合)
○菅原拓也(5分18秒 リングアウト)佐々木義人●

あぁ、またまた「クソ試合」だよ(呆) 元々”4団体認定インターナショナルJrヘビー級選手権”だったこの試合。しかし、思わぬ”ハプニング”が(汗) ”王者”である菅原が佐々木に「ベルトをよーく磨いてこい!」と言われたからって本当に”業者”に磨きに出して、そのまま返ってきていない、といかにも胡散臭い話(汗) そして、とうとう”ベルト”は戻らず。更に、菅原は前日の試合で日高の”ショーンキャプター”で膝を負傷? 当日、菅原は足を引きずった状態でリングに登場!

しかし、言うまでもありませんがこれらは全て”芝居”です! ベルトもちゃんとあるし、足も怪我してない! そして菅原は佐々木を騙して場外遠くへ誘い出し、カウント間際に猛ダッシュでリングに戻って”リングアウト”勝ち! このような試合、僕は反吐が出るくらい”大嫌い”です! 

まぁ、確かに昔から”卑怯”な手を使う王者はあまた存在しましたけど、彼らは皆”リング上”でそれらをやってのけた”天才”や”偉人”達です。そういった人たちに対して物凄く失礼だよこんな試合は! ”インディー”だからって何でも許されると思ったら大間違いだよ! 今の若い選手はどうもプロレスをなめ過ぎてるんじゃないか?

(第5試合 -スペシャル6人タッグマッチ-)
○中西学、飯塚高史、山本尚史(新日本プロレス)(19分45秒 マナバウアー)大森隆男、越中詩郎、崔領二●

僕の中で”メイン”は言うまでもなくこの試合。でも、実は中西VS大森の”AWA世界ヘビー級選手権”だとばっかり思ってたんですが(汗) やはり、この両者の”シングルマッチ(特にタイトルマッチ)”は内容的にかなりしんどいものになりそうだからあえて避けてるのでしょうね(汗)

試合前、両者のお互いに対する”コメント”がスクリーンで流れていたのですが、中西のコメントが”同じ台詞”を使い回しにされてたのがいかにも”バカキャラ”を誇張した感じで非常に面白かったです(笑)

試合が始まると、まず山本VS崔の絡みで始まったのですけど、この両者の絡みはいつもながら本当に”ストロングスタイル”な感じでいいんですけど、”相手チーム”に越中がいたのがちょっとやばかったですね。そこで”キャリア不足”が露呈してしまったのは事実です。その後、崔との絡みが何度かあったのですが、この両者が絡む度に両者の”格差”がはっきりわかるようになってしまいました(汗) これじゃ、山本はまだまだ崔には勝てないか?

そして、やっと中西と大森の絡みです。とにかく”理屈”を越えた”肉体”と”肉体”のぶつかり合い! ”チョップ合戦(厳密に言うと大森のは”アッパーブロー”か?”では一応中西が先に倒れたので一応大森に”凱歌”が上がったのですが、大森の胸板から”血”がにじんでいた事を考えれば実際は中西の”チョップ”の方が効いていたのでしょうね。やはり、中西は他の選手と比べて”体格的”にも”技の説得力”も頭一つ目立っていた感じでした。苦節14年ようやく編み出した”必殺技”、”一本足ハンマー”と”マナバウワー”は本当に”説得力”があります。まさに中西しか出来ない技だと思います。

まぁ、今回”6人タッグマッチ”だったため、半ばちょっと”ゴチャゴチャ”な感じになってしまいましたね。だから、今ひとつ”物足りなさ”を感じたのが正直な”感想”ですが、中西はそれでも”満足”したのか試合後再びリングに上りマイクを握ると「おい、大森! やっぱりお前いいもの持ってるよ!」と言って大森に近づき、そして”握手”を交わしました。大森もそれに対して何か言葉を返すと思いきや、”無言”でリングを後にしました。

(第6試合 -UNヘビー級選手権-)
○佐藤耕平(王者)(13分18秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)関本大介(大日本プロレス)(挑戦者)●

”最強ジャーマン決定戦”と歌われたこの試合。”長身”から繰り出す”高角度ジャーマン”を必殺技とする耕平と”低身長”ながら”ボディビルダー”並みの筋肉に身を包み、それでいて”柔軟”な体を持つ大日本の関本。

耕平は”修斗出身”だけあって”打撃技”には定評がありますが、”プロレス”自体はまだまだしょっぱいです。それに対して、関本は”低身長”でありながらそれをカバーする見事な”筋肉”で身をまとい、当然ながら”パワー”もあって、それでいて”柔軟”な動きも見せ、しっかりした”プロレス”も出来ます。現在、新日で活躍している石井智弘も含めて、この手の選手って実は相手としては物凄くやりにくいんですよね。腰が低いし重いから”安定性”があるし、小さい割には”パワー”も無茶苦茶あります。

まぁ、それでも”打撃”と”身長”に勝る耕平が難なく”勝利”した、という所でしょうか? しかし、耕平が”エース”を張るにはまだまだ足りないものがある、という事がこの試合を見てわかりましたね。

(第7試合 -火祭り出場決定戦②-)
○吉江豊、神風、高岩竜一(17分40秒 フライングボディプレス→体固め)●大谷晋二郎、日高郁人、藤田ミノル
※吉江が「火祭り2006」出場決定!

何だかよくわからないルールでの”タッグマッチ形式”の”「火祭り2006」出場者決定戦”ですが、この試合も思っていたより結構面白い試合でしたね。

まず、大谷と吉江が”メインイベント”での”メイン選手”として堂々とした”風格”を醸し出していました。大田にも”薄毛”のせいかどうかはともかく”ZERO-ONE MAXエース”としての”貫禄”がありましたし、吉江も”フリー”になって吹っ切れたせいかますます堂々とした”体”を生かした戦いをしていましたね。

それから、事実上この試合の”鍵”を握っているといっても過言ではない日高&藤田の動きは素晴らしかったですね。まさに”タッグ2階級制覇”しただけありますね。それと高岩も”Jr”きっての”パワーファイター”で”IWGP”と”GHC”の”2大Jrメジャータイトル”を保持していましたからもはや”がむしゃらさ”だけではなくて”熟練さ”も感じられましたね。神風も体は大きいし動きも結構すばやいし中々いい選手ではないでしょうか。

でも、試合は最終的には吉江の”一人舞台”に終わった感じですね。おそらく”優勝候補”と言っていいぐらいの”存在感”を吉江に感じました。そう考えると、今大会全体を通して見ると結局”新日勢(元新日も含めて)”に全部持ってかれてしまった感じですね(汗) ちょっと前には晋日を脅かしていたようでも、なんだかんだ言ってやはり新日との”格差”は歴然としていたように思えたのは確かですね。

橋本が亡くなって一年近く経とうとしていますが、彼がいた頃とはかなり”違った様相にはなりましたけど、思ったより面白い大会だったと僕は思います。”元新日社長”の草間氏が”AWA日本支部長”に任命された事もあり、これからもひたすら”我が道”を目指して頑張ってもらいたいです! [5.31、ZERO-ONE MAX後楽園ホール大会]の続きを読む
  1. 2006/06/01(木) 22:28:38|
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05’ 08.14、「G1 CLIMAX 2005」決勝戦in両国国技館 

【会場入り】
まず、”当日券”を買う為にチケット発売時間である12:00頃に両国国技館に到着したのですが、その時点でかなりの”行列”が出来ておりました(汗) 「チケット買えるかな?」、「あまり金は使えないし、かといって升席は座りたくないし・・・」、という不安に駆られながら、待つ事約30分何とか目当ての4,000円の”二階指定席”のチケットを手に入れ、そのまま食事へ向かいました。
食事を済ませた後も、まだ”開場時間”である14:00までは約1時間あった為、隅田川沿いを散歩しながら何とか時間を潰し、そして13:50頃再び国技館の入り口についた頃には、今度は開場へ入る客の”大行列”が出来ていました(驚) おそらく、今まで両国での試合を観に行った中で、ここまでの”行列”を見たのは初めてだと思います。おそらく両国駅からずーっと続いていたと思われます。「これ、ひょっとしたら、久々に”超満員”になるんじゃないか?」そう信じて疑いませんでした。そして、やっとの事で列に並び、会場に入ると、その時点で”席”はほぼ埋まっていました。それから、1時間後、”試合開始時間”の15:00になる頃には開場はほぼ”満席”状態に! 実際、その数は、1万1500人の”超満員”でした。これは”お盆”のせいなのか? それとも、”橋本効果”によるものなのか? とにかく、これを踏まえても、”プロレス人気”が”回復”へ向かっている事は間違いないのであろう・・・。

【試合開始】
(第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負)
○後藤洋央紀(8分41秒 逆エビ固め)安沢明也●

(第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負)
○リスマルクJr(11分50秒 風車式サイドバスター→片エビ固め)飯塚高史●

(第3試合 シングルマッチ 20分1本勝負)
○ハングマン(5分06秒 ストレッチバスター→エビ固め)ヒロ斉藤●

まず、”第一試合”の洋央紀VS安沢ですが、入場時から”火花”がちっていましたね。激しい”ライバル意識”を感じました。今の”新日Jr”は”NOAHJr”に比べると何か覇気がない、といった意見もありますが、この両者を見る限りまだまだ”希望”はあります。洋央紀の方は”体格的”にはゆくゆくは”ヘビー転向”の可能性もありそうなので、安沢の方に”新日Jr”の未来を託したいですね。彼はNOAHのKENTAと将来的に戦わせて見たい選手だと思います。”試合”の方は、負けん気の強い安沢が”意地”を見せるも、洋央紀が”キャリア”と”力”の差を見せつけ難なく勝利!

”第2試合”と”第3試合”には、ともに”新外人”が登場! ”第2試合”に登場したのがリスマルクJrで、”メキシコ版G1覇者”だとか。しかし、”メキシカン”の割にはちょっと”ショッパさ”を感じたのは事実。されど、対戦相手の飯塚の方も考えてみれば”G1出場”を後藤に譲る形になっているだけに、おそらく”コンディション的”にはあまり”万全”ではないのでしょう。今ひとつ”歯切れ”の悪さを感じました。それでも、珍しく助走無しの”プランチャ”を見せたものの、何度も”チャンス”がありながら結局決められずに、あべこべロープから返ってきた所を”風車式サイドバスター”に捕らえられ撃沈(哀) あの”魔性”の飯塚は今何処へ?

”第3試合”に登場したハングマンは、一昔前(維新軍団離脱後)に新日マットに多く登場した”二流外人”の流れを汲むような、ブロディの真似をするも決して本人を超える事が到底ありえない事がみえみえの選手でした(汗) でも、ヒロ斉藤もこんな選手の”噛ませ犬”として戦う事も彼の列記とした”仕事”ですから、きちっと自分の”上手さ”を見せ付けてから潔く負ける、という”役目”を見事に果たしたといえるでしょう。でも、次は、このハングマンが中邑や棚橋の”噛ませ犬”になる事は間違いないのでしょうが(笑)

(第4試合 G1 CLIMAX 決勝トーナメント準決勝 60分1本勝負)
○蝶野正洋(11分35秒 裏STF)中邑真輔●

やはり、蝶野はだてに”キャリア21年”、”G1優勝4回”ではありませんでした。しかも、彼は”天”に召された橋本の”思い”も一緒に背負っている訳です。ほんの”2年そこそこ”で”トップ戦線”に這い上がって来た中邑にそう簡単に負けられない、という”意地”も感じられました。
中邑は、いつものように”関節技”を主軸とした”直線的”な攻めを見せましたが、熟練した”インサイドワーク”を持っている蝶野には中々通じなかったのは言うまでも無いでしょう。”腕ひしぎ””三角締め”などを狙うも”上手さ”で返されてしまいます。もはや、中邑の”関節攻撃”にも”限界”が見えてきたか?
結局は、蝶野の21年培ってきた”上手さ”と、「若造には負けられない!」といった”意地”、そして、惜しくも今年7月、この世を去ってしまった同期の橋本への”弔い”、それらを背負った蝶野が渾身の”裏STF”によって”勝利”をおさめ、見事”決勝進出”を果たしました!

(第5試合 G1 CLIMAX 決勝トーナメント準決勝 60分1本勝負)
○藤田和之(6分23秒 膝蹴り→片エビ固め)川田利明●

”公式リーグ戦”を”無敗”で駆け上がってきた藤田、もはや”向かう所敵無し”といった所でした。一方、川田は”チャンピオンカーニバル”は何度も経験しているでしょうが、”G1”となると多少”勝手”が違うせいか、思わぬ所で”土”をつけての”準決勝進出”でした。おそらく、観客、いや多くのプロレスファンがこの一戦に”注目”していた事は間違いないでしょう。”ゴング”がなると同時に、場内が物凄い”緊張感”に包まれたのは事実。そして、”エルボー合戦”になるも藤田が川田の首を”フロントスリーパー”で捕らえて、そこから”膝攻撃”を仕掛けた藤田のペースになった時点で、「この川田をしても藤田には勝てないか・・・」と会場の多くの観客は悟った事でしょう。
その後、川田は得意の”キック””チョップ””エルボー”等で何度も”反撃”を見せるも、藤田の”打撃”の方が一枚も二枚も上だった事は明白! ”年齢的””体格的”に部分を考慮しても、藤田の方が圧倒的に”優位”でした。川田の”打撃”も確かに”説得力”はあるんですが、それが藤田の”比”ではなかった、というのがこの試合を見てはっきり分かりました。
案の定、”膝蹴り”の”連打”によってわずか”6分弱”で川田はマットに沈みました(哀) これまで、自分を含め藤田を「あれはプロレスじゃない!」等と難癖をつけて避難していたファンは大勢板と思いますが、もはや彼の”強さ”にはそんな”言い訳”が通用しなかった事は、この試合を見て改めて思い知らされました。
試合後、”敗者”の川田はマイクを手にすると、「今、すっごく悔しいです。この借りは絶対に返します。新日本のファンの皆さん、どうもありがとうございました。」と藤田との”再戦”を表明し、リングを後にしました。おそらく、”G1優勝者”に関係なく、”IWGP”の”次期挑戦者”はおそらく川田になりそうです(笑)

(第6試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負)
ライガー、稔、外道、邪道○(18分20秒 スモールパッケージホールド)金本、タイガー●、サムライ、垣原

(第7試合 タッグマッチ 30分1本勝負)
○西村、後藤(13分01秒 逆さ押さえ込み)鈴木、矢野●

(第8試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負)
○永田、中西、カシン(13分34秒 バックドロップホールド)天山、棚橋、吉江●

”第6試合”では、”ヘビーの祭典”である”G1”の中にあって、すっかり”脇”に回されているJr勢も、彼らなりの”面白い試合”を見せてくれたと思います。”CTU”の”悪の連携”は一段と”磨き”がかかってきましたね。特に、ライガーの”ヒールぶり”は本当に”板”についてきたと思います。序盤で、ライガーがタイガーのマスクの紐を解き、終盤で今度は邪道が緩まったタイガーのマスクを剥がすとそのまま”スモールパッケージホールド”でフォール!

”第7試合”は、”G1公式戦”が終わって少々”やる気無さ気?”な鈴木が何故か矢野とコンビを組まされ、西村、後藤組と対戦。入場早々、矢野は鈴木に”番傘”を渡そうとしたり、”一升瓶”を渡そうとしたりしますが突き返される始末(汗) こんな”チグハグぶり”を見せる鈴木も、いざ西村と絡んだ時には”目つき”が変わりましたね。この両者の”グラウンド”の攻防、本当に魅せてくれましたよ。西村が鈴木に”ヘッドシザー巣”を決めると、鈴木は”倒立”すると見せかけ張り手に。反対に、鈴木が西村を”ヘッドシザーズ”に捕らえると、”倒立”出来ないように腰の辺りを両手で押さえるも、それを振り切って西村が”倒立”を見せると、鈴木はすかさず”腕ひしぎ”の体勢に。しかし、西村もそれを上手くかわす、という具合でした。
しかし、その後は矢野が捕まり、何度か”反撃”を試みるも西村の”術中”にまんまとはまって”逆さ押さえ込み”で敗退! 正直、矢野にはもう少し”飛躍”して欲しいんですけど、現時点では完全に”脇役”に甘んじてしまっているようです(汗) それでも、鈴木はこんな矢野に付き合って、最後は”番傘”さして退場してるんだから世話無いわ、って感じですね(苦笑)

”第8試合”は、惜しくも”G1決勝トーナメント”に進出出来なかった天山、永田、中西ら”第三世代”を中心にした6人タッグマッチです。それぞれの”無念さ”が試合に現れていたようです。まぁ、とりわけカシンと吉江は”マイペース”に試合を楽しんでいた感じですけど。
棚橋は、”決勝トーナメント進出”以前に”怪我”に泣かされた事もあって、その”心中”は本当に悔しかったでしょうね。彼の戦いを見ても、その”痛々しさ”が伝わってきましたから。それでも彼は序盤永田を”張り手”一発で”ダウン”に追い込みましたから大したもんですよ。
中西と天山の”力比べ&チョップ合戦”、カシンの吉江への”5回転ローリングクエイドル&田山レフェリーへの丸め込み(笑)”、そして、永田の”執念”の”バックドロップホールド”が”最重量160kg”の吉江を捕らえ見事”フォール勝ち”! 試合後、永田は「俺の心は、透き通った青なんだよ!」といった訳の分からない”セリフ”を残して去っていきました(汗)

(第9試合 G1 CLIMAX 決勝戦 時間無制限1本勝負)
○蝶野正洋(8分52秒 体固め)藤田和之●

”公式リーグ戦”そして”準決勝戦”と”無敗”で駆け上がってきた藤田と、”盟友橋本真也”の”魂”を背負っている蝶野。”実力”が勝つか? それとも”奇跡”が勝つか? それでも、おそらく場内にいた多くの”観客”は、十中八九”藤田の勝利”を確信していたでしょう。「いくら橋本に見守られてるからって、いくらなんでも蝶野が川田に圧勝した藤田になんか勝つ訳が無いだろう。」と、誰もが心の中ではそう思っていたでしょう。しかし、この後まさか本当に”奇跡”が起こるとは誰も予想していなかったでしょう・・・。
試合開始早々、藤田は蝶野に”膝蹴り”を見舞わせ”ダウン”に追い込みますが、こういった場面に慣れている蝶野はロープを使って上手く立ち上がります。”トンパチ”な川田と違って、蝶野のようなレスラーはこういった攻撃を上手く”吸収”する”術”を身に付けてますからね。それでも、藤田は”フロントスリーパー”で果敢に攻め、”ダウン寸前”に追い込むも、蝶野は渾身の力で”バックドロップ”で返せば、藤田もすくっと立ち上がります。そして今度はエプロン際から藤田が蝶野にバックドロップを放つ! それでも、”場外戦”では蝶野の方が1枚上。藤田が”膝蹴り”を誤爆させ”鉄柱”へ!
その後、蝶野は”橋本の魂”が乗り移ったのか藤田に”ジャンピングDDT”を決め、それから”シャイニングケンカキック”をヒット! そして、コーナーへもたれた藤田めがけて再び”シャイニングケンカキック”を敢行! それを持ち前の”タフさ”によって必死にこらえる藤田ですが、蝶野の古傷をサポートする”ニーブレス”を剥き出しにした”膝蹴り”を何度も喰らい、藤田の動きが止まった所に渾身の”シャイニングケンカキック”が藤田の顔面を完璧に捕らえ、まさかの”ピンフォール勝ち”! 場内は”大歓声”に包まれました(感動)
試合後、蝶野はマイクを握ると「今年のG1は、本当に厳しい試合ばかりだった。オレは敵味方関係なく、G1に参加した全員をプロレスラーとしてリスペクトするよ! 俺は21年プロレスをやってきて、そこでいろんな選手と戦ってきてそして気付いたら”ライバル”になっていて、プロレスから多くの事を学びました。俺は、本当にプロレスに感謝している。プロレスよ、ありがとう! それから、もう一つ! 何かもう1つ違う力がオレの背中を押してくれた。おい橋本、2005 G1チャンピオン、I am Chouno!」と叫び、場内からは”橋本コール”の”大合唱”が起こり、そして橋本の入場テーマ曲「爆勝宣言」が鳴り響きました!

「G1 CLIMAX 2005」優勝者への”表彰式”が終わると、今度は各社からの”賞”が発表され、「デイリースポーツ賞」に永田、「日刊スポーツ賞」に藤波、「サムライTV賞」に中西、「東京中日スポーツ賞」に蝶野、「週刊ゴング」並びに「週刊プロレス賞」に吉江がそれぞれ受賞されました(全部身内じゃん(汗) なんで藤田、川田、天山、中邑、それから鈴木やカシンはもらえなかったのさ(哀)) 

【試合後の感想】
おそらく、ファンの中には「橋本の事があるから、蝶野に勝たせてやったんだろ?」みたいなうがった見方をする方も少なくないと思います。でも、そんな事は大抵試合を見てない人が言う事であって、実際、この試合を目の当たりにした人にとっては、そんな言葉を出す人は誰一人としていないでしょう。やはり、蝶野の最後の”シャイニングケンカキック”には何かが宿っていたかのようにも感じましたし、その”説得力”は”本物”だと思います! 去年の”IWGP戦”における健介からの深くの”フォール負け”とは訳が違う! やはり”奇跡”が起こったのだ、と僕は信じます! やはり、”G1”には”魔物”が住んでいるんです! 藤田という”怪物”を”G1”という”魔物”が制したんです! これによって”新日ストロングスタイル”の”復興”の布石が打たれたのは確かです。今後の新日本プロレスの”発展”と”躍進”に大いに期待します!
  1. 2005/08/15(月) 12:02:26|
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